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異世界からのシシャ
官能リレー小説 - SF

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異世界からのシシャ 4

特殊スーツとやらは非常に薄かった。持ってみて気づいたのだが、意外にもウェットスーツみたいな感じではなくあちらこちらに中世の鎧を連想させる硬いパーツが貼り付けられている。
それでもかなり恥ずかしい、むしろその金属的なパーツのせいでますます肉体が強調されてしまう…。
しかもよりによって股間の部分にはそのパーツが無いのだからたまらない。
突如全身に奇妙な痺れが発生する。それは股間に集中し、我慢汁が噴射する。
「うわ!」
何かが採取された、そんな感触がしたがそれが何なのかわからない。ただただ気味の悪い感覚だけが残る。
「一体何が起こっているんだ?」
その問いに答える者はなく、私はただ立ちつくす。
いつまでそうしていただろう? 実際はほんの一瞬だったのかもしれない。私のスーツに変化が現れ始めた。
スーツの各所にエネルギーラインが浮かび上がり、赤く光りだす。
そのラインの始点は股間部だ。股間から全身へ流れていくように光が駆け抜けていく。
採集された私の我慢汁を分析か何かしてスーツに何らかの機能を付加させているのだろうか? 
そんな推測をしているうちにスーツに変化はおさまった。
「一体何だったんだ?」
そう言って、ふと自分の体を見下ろした瞬間、私は驚愕した。
さっきまでの恥ずかしさが噓のようにどこかへ飛んでしまうほどの驚きだった。
私の身体はスーツと一体化していた。皮膚とスーツの境い目というものがないのだ。
「ど、どうなっているんだ!?」
そう声に出すが、次第にペニスがむくむくと勃起していく。
そしてついにその先端から白濁液が噴き出した。私はあっさりと射精させられてしまったのだ。


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