処女の惑星 20
そして、私とビーニュの周囲に全裸の巨乳美少女達が集まってくる。
少女……?
皆殆ど十年前と変わってないのだ。
「皆、待っていたのです。コールドスリープで眠って……ご主人様の帰りを待つ為に……」
そうだったのか……以前と変わらぬ少女達が私に向かって微笑んでいた。
「さあ、帰りましょうご主人様、私達の家に……」
私の前で娘の肩にそっと手を置いていたビーニュが私に向かって手を差し伸べる。
私はその手を取り……新たな未来に向かって歩き始めたのだ。
以前とは違う本当の幸せを掴むために…。
【完】