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主人公最強主義
官能リレー小説 - ファンタジー系

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主人公最強主義 16

その中で一番人気はギガントタートルである。
3Mを超える巨体と相当な衝撃でも壊れない甲羅を持ち、鋭い爪や顎を持つ
陸亀で、これまでに幾多の冒険者を葬ってきた強者のモンスターである

しかし、珍しさではダークエルフに遠く及ばず、人気こそ無いが今回の客の
目線は皆ミュゼに釘付けである

何故今回、ミュゼがあのような形で拳闘に参加してるかというと
発端はダークエルフの自尊心の高さによってなかなか言うことを聴かなかった
事に由来する。一度立場を解らせる為に徹底的にプライドをへし折ってやろうと
この拳闘場に白羽の矢
がたったというわけだ

試合は混戦となった
そもそも戦いにならないミュゼはゴブリン2匹に組伏せられ、髪を引っ張られたり
唯一空いている穴である口でフェラチオをやらされている
ゴブリンは見た目の醜悪さもあり、そもそも弱い。こんなモンスターに
組伏せられ、あろうことかいいようになぶられている事は
自尊心の強いダークエルフには耐えられる物ではないだろう


事実、ミュゼは耳まで真っ赤に染め、その眼は憤怒に満ちていた
だが、抵抗の術を奪われ、薬によって精神の抵抗力を削がれ
更には凶悪なタコの触手に犯され、しかも感じてしまっているミュゼには
ゴブリン達の行為にひたすら耐えるしか選択肢は残って居ないのであった


さて、もう一方の集団を見てみよう
こちらは残りの3匹のゴブリンと屍の騎士の連合軍とギガントタートルとの
戦いである。動きの鈍いギガントタートルは防戦一方になっていて
甲羅に籠もって攻撃に耐えていた。


しかしゴブリン達が調子に乗って甲羅の上から岩でガンガン叩いているが
どう贔屓目にみてもダメージが入っているようには見えなかった

そして戦いが動く…


〜〜
一方ミュゼはというと
未だにゴブリン達になぶられていた

2匹のゴブリンがそれぞれ口と髪に射精した後
タコは外部からつつかれると余計に暴れ出すことを発見し
ナイフでつついて、ミュゼの反応を楽しんでいた


〜〜
戦いが動く

突然、ギガントタートルが
その場で猛回転を始めたかと思うと
宙に浮き、屍の騎士目掛けて突進をしたのだ

ギリギリでなんとか第一打目をよけた騎士だったが
なんと、ギガントタートルはまるでブーメランのように大きな孤を描いて
戻ってきたのだった

一打目を避ける際に体制をおおきく崩した騎士は避けきれず
木っ端微塵と化した


そのまま、ギガントタートルは振り落とされたゴブリン達をひき殺しミュゼらの
元へと一直線に向かっていく……



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