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鬱屈した何か
官能リレー小説 - ファンタジー系

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鬱屈した何か 5

その苦痛と快楽が入り混じった感覚は、兵士達の陰茎を萎えさせるどころか射精を促す。彼等はより強力な快楽を求めて自ら腰を激しく前後させ始めた。
兵士の股間の前後から白濁液がとめどなく溢れ、化け物の漆黒の胴体を白く染め上げていく。
精を吐き出した兵士達の口元辺りの胴体には乳房が生え、その先っぽが彼等の唇へと突っ込まれる。盗賊の女達のものよりも大きく丸く膨れ上がった乳房からは、灰色がかった母乳が噴き出して兵士達の渇いた喉の奥へと注がれていった。彼等がおもわず飲み込んだそれは、仄かな甘さがありつつもさっぱりと飲みやすく、たまらずに兵士達はしゃぶりついていく。
すると萎びた彼等の肉体や陰茎に張りが満ち、快感のままに激しく腰を打ちつけていった。
化け物の胴体に並ぶ女性器は元の女達のものと比べものにならなかった。ただ筋肉質で絞めつけだけは良かったそれは、肉厚の膨らみが入り口で陰茎を受け入れ、無数の粒々や襞が並ぶ肉壁が絡みついて扱いてくる。キュッと締まった肉が傘を擦ったり、段々の絞めつけが射精を促し、奥へと生えた触手状の肉が咥え込んだら放さない。どこまでも陰茎を飲み込んでしまいそうな魔性の肉穴だった。

化け物から生えた陰茎も盗賊達のそれよりも太く長くいつまでも堅いまま兵士達の肛門を突き上げ続ける。兵士達の肛門は無理矢理突き込まれたことで若干伸びきり、危険を感じて溢れる腸液がヌルヌルテラテラと砦を燃やす炎にて輝いていた。鍛えられた肛門は絞めつけに優れ、コリコリとした腸壁を擦りあげられるうちに快楽に似た疼きが兵士達を苛ませる。
直腸の曲がりも気にせず大腸まで抉られ、恐怖と痛みでたまった汚物も撒き散らしてしまう。白濁液が注がれることで浣腸のように洗われ、すっかりと化け物の陰茎を受け入れ締めつけだしていた。
砦に詰めていたのは男兵士達ばかりではない。
衛生兵や飯炊きには女達もおり、彼女達もまた化け物に襲われて囚われてしまっている。
盗賊達は男が多かったのだから、必然的に余った陰茎が彼女達を前後から突き上げた。多少こなれていようと意味のないぶっとい陰茎は女性器を押し拡げ、肛門も壊して拡張していく。溢れた淫蜜や腸液がヌルヌルと奥へと陰茎を招き入れ、女達は与えられた快楽に女性器や肛門を蠢かせて嬌声をあげていた。
「んぉぉお!イグゥ!」
「ふぁぁ、ケツマンコいい!」
「もっと!もっと突いてぇ!」
もはや彼等は兵士ではない。化け物の肉体で嬲られ弄ばれて快楽を貪る淫獣だ。
化け物の性処理は終わらない。この程度で終わるようなものではないのだから…。


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