PiPi's World 投稿小説

蛮族の物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 4
 6
の最後へ

蛮族の物語 6

彼等は強制的にペニスケースを装着されたような状態にされてしまったのである。
こうなってしまえば、もはや彼等は儀式を行うことが出来ない。しっかりと装着されたソレは山と大地の女神キニュイアーに捧げられる筈だった精液を受け止めて、先端部に溜め込んでいく。
そして、溜め込まれた精液はやがて彼等の肉体を汚染し、その精神までも蝕んでいく。
ぶびっ…ぶびゅるぅうう!
被さったモノの中で何度も何度も射精し続けるジェズス達の肉槍。ついに一滴も出なくなり先端がヒクヒクと震えるだけになった頃、限界まで溜め込まれた精液が脈打ちながら変質していく。
黄ばんだ白の塊は徐々に黒く変色し禍々しい漆黒の粘液へと変化、そして開ききった尿道口へ狙いを定めるかのように一部が触手のように伸びていく。
そして、そのまま尿道の中へ侵入していったのである。
「いっぎぃいいっ!?」
その痛みにジェズス達は目を見開いて歯を食い縛った。だが痛みとは裏腹に、それを上回る快感が全身を貫いていくのだ。
ヌルリと粘膜が擦り合わされる感触は筆舌に尽くしがたい程の気持ち良さだった。その快感の凄まじさにジェズス達の腰が勝手に動き始め、まるで性行為の様に腰をくねらせ始めた。
それを待っていたかのように触手は一気に根元まで入り込んだ。その瞬間、ジェズス達には今まで経験したことのないほどの射精感が込み上がってきた。
「イ、イクゥウウッ!」
ジェズス達の絶叫が重なる。
その強烈すぎる絶頂感が彼等の思考を変質させてしまった。
深緑の屹立を突き出した彼等は、女神キニュイアーに認められた唯一の男を打ち倒す事しか考えられなくなっていた。
「ゴドン…」
ジェズスが無意識に口走る。


,
の最初へ
 4
 6
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す