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負けた勇者は女魔王達にに赤ちゃんにされた
官能リレー小説 - ファンタジー系

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負けた勇者は女魔王達にに赤ちゃんにされた 4

「ああっ、濃厚な雄の臭い……これだけグツグツと煮詰まった生命力なら、たとえ魔王であっても……ふふっ、いただきます」
一見無垢な少女のような無毛の割れ目。だが一度拡げられると、もうもうと湯気が立ち昇り赤黒い肉襞が折り重なって雄を待ち受けている。
ドロリと滴る雫が華奢な太股を伝い周囲に甘ったるい淫香を漂わせ、濃密な愛液が宮廷魔導士の野太い肉棒にまとわりついてタバサの秘所へと重なっていった。
愛おしそうにパンパンに張りつめた毛むくじゃらの金玉を一撫ですると、グチュリと水音をたてタバサの小柄な体が宮廷魔導士の男性器を飲み込んでいく。
「んっ、はぁっ……あっ、いぃっ!はっ、はぁっ……あっ、あぁっ……んぁあぁっ!?」
タバサの幼く小柄なお腹がポッコリと膨らみ、腰の振りに合わせて形を歪めていった。
妖しい光を放つ呪紋が抽挿と共に明滅し、彼女の気持ち良さそうな嬌声が宮廷魔導士の男を高ぶらせてゆく。
「ここ数年女を買ってないですね、好都合です♪熟成された雄汁は好みです♪」
そうだ宮廷魔導士は多忙であり游女を漁る暇は無く遊女ですら警戒しないとやっていけない職種だ。
「大丈夫ですよ〜〜私は精液さえあれば仕事をしますからね〜〜〜」
覆い被さられても怖がることも無くまるで大型犬とじゃれあう子供の様に貪る。
「ふぁあああ!」
宮廷魔導士から精液を受け取ったタバサも満足になる。
「ほ、ほうこくがまだぁ」
「あ〜さっき伝令を飛ばしたから」
タバサもまた辺境の国家の魔導士である。仰向けになって倒れた宮廷魔導士の肉棒をしゃぶる……。


「ふむ……タバサが巧く退けてくれたようだ、そしてこの王冠が」
騎士が手にした焼け焦げた王冠を見た王は目を見開き手を取る。間違いない隣国の王のモノだ……。伝令の使い獣が報告書と共に届けてくれたのだ。
「タバサの報告によるとアンデットになってしまったようです、魂まで焼却しました」
「ななんと!」
宰相は遺体を燃やすなぞもっての外と言う表情だ。
「アンデットは魂になっても彷徨います……こうするしかないのです」
騎士の傍に居る魔導士は残念そうに告げる。魔界との接する祖国ではこれが常識。
「騎士アーウェン、勇者レイを救えるか?」
王の言葉にアーウェンが迷った。
「王、このカンテラにある蝋燭はレイが以前魔王討伐必勝祈願に使ったモノです……そして魔道具のこのカンテラで魂の状態を知る事が出来ます」
「ふむ、噂に聞いた事があるのぞ……火が黒い」
「堕艶……レイはもう人間にはもどりません」
「「!!」」
王も宰相も絶句する。
「その原因はアイシャ姫ですね、彼女は堕魔になってます」
「ま、まさか」
「アイシャ姫を初め従者も魔にしていた……夜に異変が起きたのも説明がつく」
脳筋なオーク族にしては頭脳明晰なガウンは呆れる、本当にこんな事をした魔王は師匠らの記録にない……。
ここ数百年の記録では……。
「勇者を何故絶命させない……何故だ」
「赤子還の法」
ガウンはボソッと言うと掌に魔導書が出て来る、“古書の館”と呼ばれている大図書館と契約しているガウンは説明の為に召喚したのだ。
「禁忌な上に古書の館に封印された魔導書、よもや」
「魔王はレイを上級魔族に育て直す為に……こうなれば絶命させるしかないです」
宰相は膝をつく、絶望したのだ。ガウンは思う、人の欲は時に毒になる……。
「とにかく、隣国の状況把握が先か」
王はため息をつく。


夜が明けるも魔霧により変異された太陽の光が降り注ぐ状態になっている隣国……不気味な明るさが魔族には心地よい。魔王ルシアはレイと共に朝の散歩……しかしレイの筋肉は退行し遂に自立不可になったのである。歩行器が装着されたが吊り下げ式でありサキュバスが飛行しているのだ……しかも股の部分で固定しているのである。


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