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巻き込まれた山賊
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巻き込まれた山賊 6

この奇妙な生物は男達の亀頭を完全に包み込み、振動するだけではなく吸い付き始めたのだ。こうなれば彼等は未知の感覚に耐えられるはずもなく絶頂地獄へと追い込まれるのは必然であった。
「おおぉ〜っ!」
男達の情けない叫び声が響く。我慢なんて言葉は知らないかのようにヒトデ内部に汁を撒き散らし続ける様はまるで壊れかけのカラクリ人形のようだった。
これに亀頭を包まれた男は、意識が取り込まれ洗脳をされたのと似た状態に陥る。そして、ヒトデは完全に陰茎を包み込んでしまう。その状態に移行すると男達に射精を促すような行為をやらせ始めるようになる。
「おお…ああっ!あひぃっ!ああ〜!」
「あがあぁ!イグゥウウッ!」
「ひぎいぃっ!イ、イッぐううぅっ!」
男達は口々に叫びながら、自らの陰茎をヒトデごと握り締めて扱き始めた。それからしばらくすると男達は身体を大きくのけぞらせ、またしても絶頂を迎えた。
その瞬間、ヒトデから何かが大量に噴出した。男達の尿道を逆流するそれは彼等を狂わせる。
「んごぉおおぉおお!でっ出るぅうう!」
親玉が雄叫びを上げて、立ち上がる。手下もそれに従うように立ち上がっていく。
親玉はガニ股で腰を前に突き出す格好をとり、両手を頭の後ろで組んだ。手下達も同じく無様な格好で腰を突き出して前後にヘコヘコと動かし始めた。
その姿はとても見ていられない程に滑稽ではあったが男達は一切羞恥心を感じていないようだった。それどころか、そんな自分に興奮してしまっているようにも見える。


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