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巻き込まれた山賊
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巻き込まれた山賊 2

刀を手にした親玉の男だけが乗り気だ。手下達は内心こんな親玉についてきたことを後悔してきていた。
確かに親玉は力だけはあった。
だが、体が大きいだけで出来たことといえば現状を悪化させただけだ。強奪すらまともに出来てないから刀と半纏と褌だけという粗末な装備で襲いかかるしかなかったのだ。
その粗末な装備はあっさりと失われた。
剣士が一度剣を振り回しただけで、親玉の褌はズタズタになったのだ。それなのに親玉の股間にはかすり傷すらついていない。
包み込んでいた布から解放された男の象徴が大量の我慢汁を撒き散らす。まるで放尿のように。
「あ、ああ…」
親玉は腰をくねらせてその場で甘い声をあげた。手下達はというと、相手のあまりの早業にその場で転げそうになっていた。
「な…なんだよあれは!勝てるわけねえ!」
「親玉早くあいつから離れてくだされ!」
散り散りに逃げ出そうとする彼等までも一瞬にして裸に剥かれていく。
「ひいいっ!」
「やめろおおおぉっ!!」
あっと言う間に親玉以外の全員が一糸まとわぬ姿になった。そして次の瞬間には…………。
「うぐぅっ」
「ふぐううっ!」
全員の顔が真っ赤に染まったかと思うと、口から泡を吹きながら親玉と同じように大量の我慢汁を噴射した。
この剣士が顔が見えなくなる程の大きな笠を深く被っていた理由はこれである。撒き散らされる薄い液は笠に浴びせられパチャパチャと音を立てる。
一方襲撃者の装備はというと、親玉が薄汚れた半纏と草履を身に付けているだけで後は裸だ。手下達には草履すらも残されていない。

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