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遥かなる希望の地にて
官能リレー小説 - ファンタジー系

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遥かなる希望の地にて 7

「そいつは嬉しいな。でも、ほかの患者をおろそかにしないでくれよ。皆大切な仲間だ」
「もう…シャッドハルトさんったら」
「見せつける機会なんて来ないで欲しいけどね」
俺がウィノナさんの頭を軽くぽんぽんと撫でながら言うと、リーゼにも冗談めかしてこう言われた。無事これ名馬。未知の開拓地という危険を考えれば、慎重すぎるくらいで丁度いい。
俺は俺で、ほかにもやることがある。
夫婦で来た者や、夫や妻を亡くして独り身になった者も何人かいるし、皆の家を早く建てなくてはならない。俺はサラートの所へ行った。
「まず、都市計画のためにこのあたりの地形を確認したい。サラート、案内を頼む」
「承知いたしました。来てください」


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