PiPi's World 投稿小説

絶倫軍師と牝墜ち少年戦士
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 2
 4
の最後へ

絶倫軍師と牝墜ち少年戦士 4

「ありがとうございます」
「おかげで私の子供たちも救われました。いくら感謝しても感謝しきれません」
「ヴェンデッタ様!」
「ヴェンデッタ様!」

ネーザー族の者たちは強烈な感謝のあまり、カリスマに満ちた指導者とその支持者の集会のような異様な熱気を振りまいていた。

感激し、満たされた気持ちのヴェンデッタの前に、数名の美しい少女や、まだ性別が決定していない子供が進み出た。
いずれもキラキラとしたまなざしをヴェンデッタに向けている。
彼らの長老が、代表しておごそかに告げた。

「この子達などは、いかがでしょうか?子を産ませるなり、側仕えさせるなり、好きにしてやってくだされ」
「そうであったな…ありがたく頂こう」

ヴェンデッタが王に送った書類は廃村になった村の再興案で即決する事になる、ネーザー族となればその価値は分かる。どんなボンクラな王でも……デュークが率いる傭兵騎士団の分隊数個が常駐する事になるのは当然である。直ぐに廃村へと向かう、夕方には常駐する傭兵騎士団も到着……アルミス攻略の為に策を練る事になる。



数日後、ヴェンデッタに仕える事になった3人の子供は彼に連れられて北の神森を訪れる……ここの魔族は比較的人間とは接し易くネーザー族も信仰する宗教の神殿がある。木々に覆われた神秘的な場所だ……葉の雲から漏れ出る光りすら神々しい。
「ネーザー族を嫁にするとは、まあお前も男だったんだな」
ヴェンデッタの師匠になるルークスは苦笑する、脳筋なオーク族にしては異例の秀才であり筋骨隆々な緑な体を揺らす、オーク族の中では“貧弱”であるが他の種族から見れば肉体の鎧だ。
ルークスも大魔導師であるがキャリアは一回り上だ。少年時代色々と逢って流学の旅をしたヴェンデッタはキャラバンと逸れてしまったがルークスらに出会いそのまま弟子入りしたのである。今の彼はルークスを初めとする大魔導師らにより才能を開花、特に性行為が絡む魔術に関してはルークスが教えた弟子の中では一番である。そんな弟子が訪ねて来たのは理由があるのだ。
「師匠、折り入って相談が」
「女にして孕ませてたいか……女嫌いだったな」
「人間の雌だけですよ」
流学に至った経緯は知ってはいる、そりゃあ同性愛に転んでしまうのも分かる。実際ヴェンデッタは今の立場上妻を娶るなら人では種族にした方が良いのだ。


「そして彼は、我が愛の成果です」
「少女にも手を出した…のではないな?」
「ご明察です。来月には生まれるでしょう。本当に、楽しみです」

ヴェンデッタの後ろから現れた少年を見てルークスが目を見張る。
彼の愛と絶倫の前に、完全に雌堕ちした少年戦士の一人だ。だがその腹は大きく膨らみ、少年は自らのお腹をいとおしげに撫でながら、ヴェンデッタに寄り添っている。
ヴェンデッタに愛された少年の中にはヴェンデッタのあまりの絶倫と愛情に体が適応し、男子なのに本当に彼の子を孕んだ者さえ出ている。その最初の一人だ。
そこから、彼の中に新たな野望が目覚めた。
妊娠・出産という女だけが持つ能力・役割を剥奪して、人間の男なら誰もが妊娠出産可能で、女などもはや必要としない世界……
「しかし、この様な呪淫では子供がどんな事になるのか……その不安もあるのです、師匠」
「なるほど……三人とも少女にして大丈夫だな」
「「「はい」」」
三人ともマントを外す、ミスリル金属製貞操帯により股間と胸をガードしているのもヴェンデッタが無意識に行為に及ばない様にする為だ。ルークスは三人のネーザー族の子を少女に固定する呪恋を施す為にアトリエにある魔法陣を描いた絨毯を出す様に使い魔に指示した。


数時間後、三人のネーザー族の子供は少女に固定された。ネーザー族の子供は両性具有であり初潮を迎えると女性になり初精に至ると男性になる。今回は人為的に少女にさせたので陰核がデカい。
「ヴェンデッタ、これを薬指に装着して彼女の肉豆に刻印するんだ」
「はい」
それは服従の淫呪でヴェンデッタが少年を堕とすにも使っている。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す