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ロリータファンタジア
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ロリータファンタジア 2

「結婚とはなんですか?」
「え…?」
「ですから結婚とはどんなものなのですか?」

え、結婚って概念ないの…。

「えっと男女が子作りするための証みたいな…」
「子作りするのにそんなもの必要ありませんよ双方合意すればいつでも誰でもどこででもセックスするのがこの国の日常です」
「え…そうなの。じゃあそこの貴族様やそこの神官様とも合意なら子作りしていいんですか?」
「構いませんよ。子供を産むことは女の義務であり喜びです。より良い種で孕む事は最高の幸せなのです」

この世界の人たちは結婚と言う枷から解き放たれて自由に性欲を謳歌しているんだ。
なんて素晴らしい。

この異世界では俺の常識は通用しないようだ。
女王様が指パッチンで俺が来ているバスローブを消した。
「この世界では洋服はあまり意味がありませんわ。みなさん、裸で生活してますから。」
そして、女王様に呼ばれた。
「勇者様、もっと私のそばに来てください。」
「あの裸で生活してるなら皆さんのその格好は?」
「これは祭礼用であり誘惑用の衣装です。過去の勇者様が着用するようにと広めてくださいました」

俺以外にもかつて勇者が居たみたいだ。
なかなか良い趣味をしているじゃないか。

「裸より全然いいですねそれ!普段着でもそれで居てください!」
「勇者様の望みはそれで宜しいのですか?」
「勿論です!いつでもセックス出来るなら、裸で居られるよりも寧ろ脱がしたり食い込んだり浮き出たりしてるシチュエーションが大事なんですよ!」

俺は与えられた望みを着用プレイ布教の為に行使する事にした。
せっかくのロリの世界なのに全裸のみなんてつまらない事はしたく無いのだ。

「分かりました。皆の者、勇者様の望みである。今後は水着を着用し勇者を誘惑するのだ」
「畏まりました女王様」

家臣達が一斉に頭を垂れた。
「さて、勇者様をこの世界に招いた理由を話さなければいけませんね」
「そうだ、それまったく聞かされてませんでした!なんで俺この世界に?」
「この世界は今、魔王の呪いで滅びようとしています。魔王自体は先代の勇者様が倒してくださいましたが、魔王が滅びる間際に残した呪いにより世界はゆっくりとですが確実に終焉へと進んでいます」
「呪いですか…」
「はい、魔王の残した呪いそれは触れたもの全てを石へと変える石化の霧です。ここより北の元魔王城より発生した霧は全てを石へと変えながらこの国を飲み込もうとしています。先代勇者様と行動を共にしていた私の娘達も魔王の討伐に成功するも発生した呪いの霧からは逃げ切れずに、強制力に発情させられ先代勇者様とセックスしながら石にされてしまいました」

何かヤベー呪いだな。

発情させてセックスに夢中に成ってる内に石化させてしまうのか。

「ううぅ…ミラお姉様…ルインお姉様…」

フィルネとフォルネが悲しそうに俯いていた。

「呪いを浄化するには生贄の巫女を捧げなければいけないのです」
「生贄!?」
「全身を勇者様の精液で清めた巫女達の子宮に呪いを封じ込める事で世界は救われと神託があったのです」
「そんな生贄なんて…」
「これも世界を救う為です。そして彼女達が無事、戻って来れるかどうかは勇者様の精力次第という訳です。巫女達に注ぐ精液が足りなければ彼女達も霧の中で発情し石に成ってしまうでしょう」

えっーとそれってつまり、俺の射精量次第で生贄に選ばれた女の子達の人生が最低な迎えた方をしちゃうって事なの!?

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