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仕えるミノタウロス
官能リレー小説 - ファンタジー系

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仕えるミノタウロス 5

千切れた括約筋が痛くてたまらない。
なのにデカマラは俺の血をも潤滑剤にして、奥深く、奥深く貫いてくる。
目の前で激しく揺れるギュートも同じ有様だ。
俺はデカマラで前立腺まで突かれて、激痛と妙な感覚に同時に見舞われる。
死んだような目で、ヤバい薬をキメたような顔をしている。
どうやら前立腺の快感と犯されたショックで、頭の中がめちゃくちゃなのだろう。
激しい前後動に揺らされ、頭も心もシェイクされているかのようだ。
「あひぃ!あうぅ!うごぉ!」
もはや言葉にならない呻き声しか出せない。
そんな状態でどれだけ経っただろうか?ようやく終わりが来たのか、背後のミノタウロスの動きが止まる。中で脈打つような振動を感じる。ドクンドクンという鼓動と共に、熱く粘っこいものが腸内を満たしていくのを感じて、俺は思わず身を震わせた。
見知らぬ雄に中出しされて感じているのだ。
「ふぅー…ふぅー…」
やがて俺とギュートの中に入っていたモノが引き抜かれる。
俺とギュートの尻穴からドロリと白濁色の液体が流れ出し、床を汚した。中出しをしたミノタウロスのデカマラはまだ元気そうだったが、とりあえずは満足したようで離れていった。
「はぁ…はぁ…ん?」
息を整えていると、今度は別のミノタウロスが近寄ってきた。代わる代わるとはこのことなのか。
俺とギュートは、その後何度も様々なミノタウロス達に犯される羽目になった。
何時間たっただろう。時間の感覚などとうに失せていた。
裂けていた筈の肛門はいつの間にか治っていた。ただ単に痛みに慣れたとか出血が止まったとかではなく、裂傷そのものが消えているのだ。
ギュートも同様で、結合部からの出血が無くなっていた。
よくわからないが激痛を感じずに済むならありがたいことだ。
「あぁ…またイク!イっちまう!」
「俺もだ!一緒に…グオオォ!」
ギュートと亀頭を合わせて同時に射精する。もうこれで何度目になるかも分からない。
だが、いくら出しても一向に衰える気配が無い。むしろ放たれる量が増えている気さえする。

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