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貞操観念逆転異世界にワープしたオーク
官能リレー小説 - ファンタジー系

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貞操観念逆転異世界にワープしたオーク 1

「はぁ…はぁ…このままじゃやられる!」
人型の魔物であるオークのグリードは必死に逃げ回っていた
「逃がすな!オークは一匹でも逃せば数カ月で同様の群を作って暴れる」
彼は自分の群を滅ぼした人間たちに追われ絶体絶命に陥っている
「そうだあの洞窟に変な細工していたやつがいたはず、もうあれに賭けるしかない!」
最後の手段だと必死に走りなんとか洞窟の細工のありかにたどり着くが人間たちにも追い詰められていた
「来るな!どっか行っけぇ!」
そう叫ぶと同時に床が光りグリードは意識を失った

「ん?俺はまだ生きているのか?」
意識を失う前に見た光は人間の攻撃と思っていたグリードは困惑していたが目の前の光景に更に困惑した
「はぁ…はぁ…やっとぉ…起き…たぁ…」
淫臭を撒き散らしているエルフたちが己を獲物のように眺めている光景にグリードは混乱していた
そのエルフ達の奥から誰かが前に出る。それはオークの若者だった。
彼はなにか媚薬のようなものを飲まされているらしく、ひどく興奮していた。周りのエルフ達も同様らしい。
そのオークの男がグリードの上にのし掛かってきた。
「お、おい大丈夫かよ!」
乗ってきたオークの若者に声をかける。だが、全く届いていないらしい。
オークの若者はグリードの腰に手を回し始めた。
周りのエルフ達はそれを見て更に盛り上がったようだ。
グリードはその若者が何をしようとしているのかわからなかった。
「やっぱり周りのエルフ達に媚薬を打たれてるな」
グリードは疑惑を確信に変えた。
上に乗ってきたオークをはね除けなければ、自分も何らかの方法で薬を打たれるかもしれない。グリードは真っ先にそれを心配した。
そうこうしているうちにオークの若者はグリードに完全に覆い被さった。

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