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狼は呼ばれた
官能リレー小説 - ファンタジー系

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狼は呼ばれた 6

それでもワーウルフ達は必死になってカプセルを叩く。その度にカプセルがグラグラと揺れたが、それでも壊れない。
「無駄だよ…」
少年はそんなワーウルフ達の姿を見て呟いた。
「どうしてこんなことを?一体誰が僕達をこんな目に遭わせたんだろう?」
少年は自分の身に起きた事の原因を考えていた。
その時である。
ガコンッという音と共に一つのカプセルが動き始めた。中に居るのは茶色の毛並みをしたレナルドという名のワーウルフだった。
いきなりカプセルが動き出したので
、ワーウルフ達は驚いて声を上げた。中のレナルドは完全に混乱してしまっているようで、慌てている。
「おいっ!何なんだこれはっ!」
レナルドの叫びが響く。だが、少年だけでなくワーウルフ達はそれを見ている事しか出来なかった。
やがてレナルドを入れたカプセルは横にスライドしていき、巨大な機械にハメこまれるとその機械から伸びた管がカプセルに接続された。
するとカプセルの中に緑色の液体が流れ込んでいく。
「うわぁあああっ!」
カプセルの中のレナルドが悲鳴を上げる。
「助けてくれぇええっ!」
彼は助けを求めるが、誰もそれに応えられなかった。
カプセルの中を満たす液体はどうやらエルフの愛液と反応を起こしているらしく、レナルドの股間の辺りの液体が沸騰するようにボコボコと泡立っていた。
まるで腰に泡で出来た布を巻きつけたかのようだ。その泡の中で先程までエルフの膣内に挿入されていたペニスが強制的に勃起させられていく。
「嫌だ…痛い、熱いぃいいいっ!」
レナルドは涙を流しながら叫んだ。
彼のペニスは今にもはち切れそうなほど膨張していく。
その様子にカプセル内のワーウルフ達は息を飲むしかなかった。
「お、俺達もあんな風になるのか?」
「嘘だろう…頼む、止めてくれ!」
ワーウルフ達は口々に叫ぶが、そのペニスはビンビンにそそり立ち、射精したいと主張していた。これから行われる行為に恐怖を感じながらも、自らの欲望に勝てず期待しているのだ。
そうこうしているうちに一つ、また一つと彼等を入れたカプセルが動き始めた。それにより彼等の混乱は頂点に達した。
「嫌だあああっ!」
「死にたくない!」
彼等はカプセルの壁を叩き、爪を立て、何とか逃げ出そうともがく。
だが、次々と管が接続されていきそして淫らな緑の液体が流し込まれる。
ドボドボ…ゴポォ…

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