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狼は呼ばれた
官能リレー小説 - ファンタジー系

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狼は呼ばれた 2

灰色のワーウルフの少年も、一緒にご飯を食べてくれた可愛らしい少女たちが同族だと分かると、ピョコンと耳を生やし嬉しそうに尻尾を振って笑いかけた。
貰える筈の報酬の存在も知らない少年である。その生活環境も自ずと察せられるものである。
じゃれあうように互いの首筋を擦り付け合う子供たちを見守る一方、場の空気と酒精の力で距離が近づいた青年らは、首筋を噛み合いながら口付けを交わしていった。
「んっ! ちゅっ……ちゅる、ちゅぅ。 ……はぁっ。続きは閨の向こうで、ね?」
一組、また一組と気の合った男女は大広間から離れて行き、今となっては美女と少年らが残るのみとなった。

初めは仲良く遊ぶだけだった子供たちも、抱き合って転がるうちに体温や身体の違いにドキドキしたり、口移しで山葡萄のジュースを分け合ったりしていると頬が紅潮しだした。
甘くて初々しい空気に包まれだした頃、美女は少年らをお風呂へと誘った。
「ふふっ、すっかりと汚れてしまいましたわね。せっかくですし、お洋服は洗っておきますわ。乾くまでお風呂で綺麗になってしまいましょうねぇ?」
少女らに手を引かれた灰色の少年が浴室に向かうと、盥にぬるま湯と洗剤を溶かした美女は汚れた洋服を漬け込んだ。
脱衣所でドレスの中から豊満な肢体を解放した美女は、タオルを片手に子供らの居るお風呂に入っていく。
同年代の少女らに服を剥かれて連れ込まれた少年は、初めて感じる他人の裸の温もりにドキドキしながら全身を洗われていた。
みんなで仲良く泡々になりながら体で洗いっこしているところに、包容力に溢れた肢体を隠しきれない美女が来て纏めて抱きしめた。
少女らの張りに満ちた青い身体とも違う、成熟した沈み込むほどの身体に少年の幼い剣は雄雄しく起ちあがってしまう。
「まぁっ! 立派なおチンポさまですわ。貴女たちもちゃんとお情けをもらえるよう、奉仕の復習をしましょうね?」
興味津々の少女らを周囲に並べ、美女はその豊満なオッパイで少年を剣を包み込んでしまう。
石鹸のヌメヌメを纏った肉は四方八方から絡みつき、初めての快感にザーメンが昇ってくる。
だが乳の圧力に堰き止められてなかなか射精出来ず、ワーウルフの少年は無意識に美女のオッパイに腰を叩きつけていた。
少年には白いマグマがもう亀頭の辺りにまで貯まってきているのがわかった。だが、何も出ない。
激しく美女に叩きつけているのに一滴も漏れ出ないのだ。
強くはさまれているからだけではないのではないか、少年は背筋が寒くなるのを感じた。
「んっ、あっ、はぁあぁぁんっ! ふふっ……良い、ですわよ。こうやって、女性の奥を、んんっ! 抉って、潰して、擦りあげるのですわ……ひうぅぅ」
オオカミの血によりしっかりとした筋肉が宿り、その上に育った豊乳は幼い灰色狼の抵抗を受け止めきれた。
本人は気付いていないが、射精の経験に乏しい彼の括約筋では、美女の乳圧に押し負けてしまっていたのだ。
涙目で必死に腰を振る少年の姿に刺激されたのか、雌に目覚めた少女らは蕩けた笑みで自らの性器を擦り突起を摘み始めた。
青い果実の香に包まれた幼いワーウルフは、湧きあがる本能のままに目の前のオッパイを掴み、力強く1発また1発と腰を打ち付ける。
ついには少年の太股に乳首を擦られた赤茶髪の美女が、オッパイに叩きつけられる衝撃でケモノ耳を震わせて絶頂し、灰色の少年は谷間に精を注ぎ込めたのだ。

射精の余韻に力が抜けた幼いワーウルフは美女の頭に抱きつき、赤茶毛のオオカミ女は愛しそうにオッパイに出された精を啜った。
「んっちゅっ、ちゅるん、ぢゅるる、ちゅぅ……はぁっ。青臭くて若い味、素敵ですわ。」
極上のワインを味わうように少年の精を飲み干した美女は、全身から雌の匂いを振りまきながら周囲の少女たちに視線を向けた。
「さて……身体の準備も出来上がったようですし、この子が元気になったら皆さんも奉仕してみましょうね?」
頭の横でそんな話を聞いた灰色狼の少年は、可愛らしい少女たちにしゃぶられることに無意識に期待して、幼い剣をまた硬くしていた。
「んはぁっ……はい、お姉さま。紅衣の血を継ぐ者として、しっかりと奉仕しますね」
「ひゃんんぅ……初めて男の子と遊んだ日に、もっと仲良くなれるなんて。私、もっと喜んで欲しいです!」
花開き始めたばかりの身体を薄紅色に染めた少女らは、愛蜜に股を濡らしながら笑顔で少年への思いを語った。

射精の余韻から少年が立ち直ると、美女に後ろから抱きしめられて豊満なオッパイに体を預けて少女らと向き合った。
赤茶色のケモノ耳をピクピクと揺らし、膨らみかけのオッパイの蕾を起たせた3人は跪き、少年の剣に顔を寄せる。
山葡萄の香が混じった吐息が敏感な頭を撫ぜ、跳ねた先端から吐き出された透明な蜜が少女らの顔を汚す。

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