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井戸の怪異
官能リレー小説 - ファンタジー系

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井戸の怪異 26

ルーチェは、デビーがかけがえのない存在として、愛しくて愛しくてたまらなかった。
喜ぶルーチェに抱きしめられ、おっぱいに顔を埋めてデビーはルーチェの愛を感じ、幸せな気持ちでいっぱいだった。
しばらく、お互いにそのままで気持ちを感じあう。
ルーチェの柔らかい肌は暖かく、優しい心音が彼の耳だけでなく、心に伝わる。
それはルーチェの優しさそのものだ。
デビーは彼女の身体から伝わってくるものを一欠片も逃すまいと、心に刻みつけようと全身を耳にして感じ入る。
(デビーさん。わたし…………あなたが大切です。大好き。愛しています)
しばらく、そうしてお互いを感じあい。
ルーチェはゆっくりとデビーを離す。そして、両手を広げて言った。
どこか潤んだ瞳で、デビーを見つめている。
そこには、大好きな漢への限りない愛が宿っていた。

「ねえ、来て…あたしを完全にデビーさんのものにして」
「ルーチェ……いくぞっ!!」
「ああんっ!」

感激したデビーは、横たわるルーチェの前で自分も服を脱いだ。
「じゃ、行くぞ……」
「来て、デビーさん」

幸せそうに瞳を潤ませ、彼を迎え入れようとルーチェが手を広げている。
デビーはゆっくりと先端を押し当て、濡れそぼったルーチェの中に入っていった。

「あふ……デビーさんが……」
「ルーチェ……」

愛しい彼が入ってきてくれることで、ルーチェは何とも言えない幸福感を感じていた。
そのまま、奥まで入ってきてくれたデビーを抱きしめる。

それが、デビーがあの不気味な井戸の汚水の中で得た新たな力を活性化させる引き金となった。
「うおおおぉっ!」
デビーは雄叫びを上げていた。自分の中の何かが弾けるような感覚と共に、陰囊が激しく脈動し力が溢れ出てくる。
「デビーさん!?」
ルーチェは驚いた。今までよりもさらに強くなったデビーのオーラのようなものを感じたからだ。

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