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孕ませコロシアム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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孕ませコロシアム 19

その様子を見て満足げな男がいた。黒豹戦士三人の雇い主であるベルトロという戦士だ。
彼も黒豹戦士と全く同じ構成のシンプルな装備で、彼等の仲間にしか見えない。その彼等はその装備を脱いでしまったが…。
戦士が戦士を雇う辺りにいびつな関係が現れていた。
このような事はあまり無い。
自らが戦えば良いからだ。それに、このコロシアムでは味方が多くなければ勝てないような相手が投入される事もなかった。
 黒豹戦士達は踊り終えるとブルクントとマーキングされた黒豹戦士が仰向けになり、ペニスを強く勃起させた。
 そして、モーディス・ゲルライツとマーキングされた黒豹戦士達がミイナを担ぐと、ブルクントのペニスの上に女性器がギリギリ触れるぐらいに跨がらせるように座らせた。
 「くっ、うぅぅ」
 ミイナは純血を奪われまいと必死に体を支えるが、先程のダメージで剛直が今にも突き刺さりそうになっていた。
 『お〜〜と出ました黒豹三兄弟名物M字開脚ロシアンルーレット。立つのもやっとの挑戦者に跨がらせ三分毎に交代し、挑戦者の体力がつき戦士のペニスに刺さった瞬間その戦士が種付け行えるという三兄弟によるミニゲーム、果たして一体どの戦士が種付けできるのか?ちなみに順番は長男ブルクント、次男モーディス、三男ゲルライツとなっています。』
 「ミイナちゃんゲルライツまで我慢しろよ〜〜」「もう楽になっちまえよ」「どれ位たえらるかな」「見た感じもう限界だろうな」
素っ裸でそんなことを言い合う観客達も限界が近い。
黒豹戦士達と性感が連動しているのだから、ミイナの性器が合わさるかどうかの距離を三分維持するというのは中々きついものがある。だが、ミイナは三分耐えきってしまう。

交代の時間が近づくと黒豹戦士達はまたも卑猥な躍りを再開させた。先程と違うのは踊るのはモーティスとゲルライツのみで性器をそそりたたせていることだ。
 一方のブルクントはミイナをM字開脚のまま持ち上げ、秘部を観客達に見せつけはじめた。
 「やめろっ、このっ、はなせっ!はなせっ!」
 ミイナは自由になっている両手で秘部を隠そうとするが・・・
 「バウルド」
 ブルクントがそう唱えると両手が勝手に挙がりそのまま動かせなくなってしまった。
 『拘束魔法!?いや、そもそもこいつら魔法を使えたのか?』
素っ裸の観客達が歓声をあげた。
「いいぞ!いいながめだ!」
黒豹の男達は戦士ベルトロの指示で動いていた。
本来の彼等は戦いにしか興味がないので、わざわざこのように観客を楽しませることはしない。

ベルトロは次の指示を出した。

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