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ほぼ裸の国
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ほぼ裸の国 4

「いやいいよ、アナタはそんな小細工するような人じゃない。
普通に犯させて貰うよ」
僕はそのままルシエラを押し倒すと、剥き出しのメス穴に勃起したチンコを無造作にねじ込んだ。
「ひゃん!いきなりなんでとんだ鬼畜ですわ」
「そう言うアナタもすんなり根本まで飲み込んでるじゃないか。
とんだビッチだよ」
 「そりゃあね、王女とかやってますとね、外交上の盟約とか貴族間の約束事とか、何か契りを交わすたびにやっておりますからねえ。あっ、ああ…でも、公一様、あなたは特別ですわ。縁戚関係を結ぶのだから。あなたの子供孕ませてもらいますわよ」
 僕は無言でルシェラの奥を突き続けた。シーラ達にとってよくないことなのだろうが、今はルシェラ側の策に乗ることしか選択肢はないと思った。

 「ああぁぁん、いいぃ」

 さっきまでいたベッドの上からシーラの嬌声が聞こえた。
 そちらの方に顔を向けると、ルシェラと同じ髪色、同じ肌の色の男がシーラの上になっていた。
 「我が弟のロムス…向こうを気にして、こっちをおろそかにしないで下さる?」
 僕は要望に応えてピストンを加速したが、少し釈然としないことにも気づいた。
「あの、フェレヌドゥムにいたときに、ゴーカンにも女性しかいない、って聞いたんだけど、弟がいるの?」
「それはあなた方と同じ、異世界から召喚してきたのです。ただ、あなた方と違うのは、あなた方は用が済んだらすぐに帰されますが…あうっ…私たちはそうではない、ということです」
「用が済んだら帰される?」
「ああん…聞いていませんでしたか?フェレヌドゥムでは男性は基本的に子作りのためにだけ召喚される…あ、いい…んです。だから妊娠がわかったら帰されます」
「そうだったんだ…」
「でも、私たちはもう少しいろいろな目的で…あ、やっぱり、ちょっとそのまま止まってくださる?ちゃんとお話しできませんわ」
 僕は言われたとおりにした。僕としても、発射までの時間を延ばせるのはありがたい。
「そう、いろいろな目的で、男性を召喚するのですよ。ロムスは王家のメンバーの男をやってもらうために、来てもらいました。ある特定の用が済んでもすぐに帰したりはしません。あなた方から見ると『利用できるだけ利用しつくす』かも知れませんけどねえ」

「ふーん、まっ、どうでもいいや。そこに穴が有ったら突っ込むだけだね」
ルシエラの話しを適当に聞き流すと挿入を再開する。
「あん!その性格、ゴーカンの民になるにはピッタリですわ」
強引にされるのが好きなのかな。
ルシエラのおっぱいを鷲掴むと強めに握り潰す。
「ひゃん」
ルシエラは嬉しそうな悲鳴をあげる。
 そんな反応を楽しみながら僕はひたすら突いていき、ついに子種を送り込んだ。
 今までで一番長い、一番疲れたセックスだったが、満足感もこれまでで一番だった。
 「公一様、これからも、仲良くしていきましょう」
 それはきっとルシエラなりの「よかった」発言なのだろう。
 シーラとロムスはまだ行為を続けていた。僕とルシエラは浴室に案内された。
 それぞれ三人ずつのゴーカン側の侍女によって体を洗ってもらう。

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