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生意気男の娘勇者一行を魔王軍肉便器にした
官能リレー小説 - ファンタジー系

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生意気男の娘勇者一行を魔王軍肉便器にした 6

この国も幾度も動乱になるも悉くヤマト幕府により平定しており、数年前に先代魔王の生まれ変わりと称してお江戸八百町を騒がした快男悪児もあっけなく目の前に居るムサシとドラゴの手により絶命、この事はサスケも目の当たりにしたから今でも覚えている。しかし快男悪児に魅了された者も少なくは無く幕府は彼らには厳しい制限を科した……その一つが職業の制限、実質売春しかできなくしたのだ。
「はぁ……ムサシ様も本来であれば」
「勇者か……確かに俺の祖父は時の魔王候補者を討ちとったが、たまたま事が上手に進んだだけだ」
ムサシの父の世代の際に親類が不手際を起して切腹、一族は悉く幕府の職から追放された。彼は魔物を仕留める事で生計を立てている。
「今の大将軍様が許しても側近が許さんよ」
「無欲なんですね」
「性欲はあるがね……女将良い子は入ったか?」
如何にも女将と言う品がある女性が襖を開ける。
大陸の毛色をしているがヤマト由来の髪型をしており異様に見えるが出島ではよくある事で彼女も大陸から流れて来た母親とヤマト人の父親の間に産まれ育ったのである。故に大陸出身の親の言語を知らない子も増えている。
「ムサシ様らには代官殿からもてなすように言われてますので」
そう告げると着飾った少女らが入ってくる。
「ほう……」
幼いながらも何れもヤマト美人、ヒミコはニヤりとする。
「……こ奴らは雄気を失ってしまったか」
「はい」
ヤマト国も魔王軍の侵略を幾度も受けたがここ五十年はぱったりとやんだ。ムサシの祖父が先代魔王候補を討ちとったからだ……そして時同じくヒミコと同じくジャーマンであるイヨの手により大結界が張られた。
とは言えその大結界の維持の為に神通力(=魔力)を要し、その回復には雄気と呼ばれるモノを要する。彼女達はそれを少年らから得るが雄気を無くしてしまう……こうなると男社会のヤマトでは行き場を無くし日本各所にある出島や遊楽に送られる。少年の身分が侍でも農民でもお構いなしに。
「ヒミコ様には物足りないと思いますが……」
「よいよい、わらわは雄気よりも性気が好きでな」
ヒミコもジャーマンだが少し異質なのがサキュパスの精とジャーマンであった母親の卵で出来た亜種人であり、髪の毛も所々に金色の毛色が出て来る。
「男根を知ってしまった子は特にな」
ヒミコは着用してい神職服を脱ぐと女将はすっと部屋を出る……既に少年らはヒミコが自分らを受け入れる事は知っていたかのように……近寄っていく。
「では、私は……」
「ほう……サスケもちそうにならぬか?ムサシもドラゴも他のおなごをくってしまうぞ」
ヒミコはニヤニヤとする。サスケは観念したように衣類を脱ぐ……豊胸な胸を晒で無理やり抑えつけ褌に押しつぶされた男性器は汁を零していた。サスケは過去の任務の際に魔王軍により異性禁忌をされた事がある。奇跡的にムサシやドラゴの手で助けられたが忍びとしてやっていけるのは淫魔の力を制する事が出来たからだ。
その方法は力強い雄気を吸収する事……即ちムサシかドラゴとのセックスしかない。
「妖しくも綺麗だ」
彼は衣類を脱ぐと無数の刀傷と筋骨隆々な肉体、そして汗と野性味溢れる匂いだ。
「っ!」
その匂いにサスケの身体は疼く……ヒミコも唾を飲込む程にムサシの身体は凄いのだ。
「じゃっ、町ぶらつくわ」
ドラゴは煙管を叩き燃えカスを灰皿に入れた。

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