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マッスル・ウィッチ
官能リレー小説 - ファンタジー系

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マッスル・ウィッチ 14

裸のネリースといつも通りの格好のソニア。
豊満な美熟女のネリースと引き締まりながらも女らしい身体のソニア。
ネリースがまずアイルに抱きつき、豊満な乳塊を彼の顔に押し付けながら言う。

「若様、今度はわたくしがお相手しますわ」
「ああぁ・・・」

アイルの赤黒く巨大な男根はまだ女を求め、ネリースを勢い良く押し倒す。
そして待ちきれずにそのまま挿入する。

「はうぁ・・・凄いよぉ・・・」
「ひぃっ!!」

予想以上だった。
入れられただけで軽く達してしまった。
ネリースはアイルの凶悪なモノを膣内で感じながら、夫に心の中で詫びた。

これは間違いなく女殺しだ。
アイルとのこの交わりを終えた頃には、きっとネリースは腰を抜かして立てないだろう。
それだけではない・・・
間違いなく身も心もアイルのメスと化すだろう。

夫との婚姻は貴族同士の利害であるが、長年連れ添って夫とは愛情はあった。
だが、このアイルの男根はその関係すら壊し、ネリースを彼のメスに変えてしまうだろう。
勿論、アイルがネリースを夫から奪い愛人にする事は咎められる事など無く、むしろこの国では武勇伝の扱いだ。

あとは当人同士の気持ちの問題だが、ネリースもまさかアイルの巨根がここまで破壊的だとは思いもしなかったのだ。

それにしても凄いのはマリーだ。
このアイルの無尽蔵な精力を抜ききってケロッとしていたのだ。
マッスルウイッチとは只の筋力馬鹿では無いとは思っていたが、今更に規格外であると思い知らされたのだ。

「ああっ、はあぁっ、いいっ、ネリースいいよぉっ!」
「うひぃっ!、あはぁっ!、ひっ!、ひぃっ!、ひぃぃっっ!!」

経験豊富な人妻がアイルの勢いだけの突きに翻弄されて泣きながら喘ぐ。
処女のソニアはその様子を見ながら顔を引きつらせる。
主君であるアイルに身を捧げれるのは光栄な事だ。
その覚悟はある・・・と思っていた。
だが、ユリアやネリースの様子を見て、処女故の恐怖感で顔を引きつらせていたのだ。

彼女も幼い内から軍事訓練を受け、野営・行軍訓練では男女分けもない天幕や水浴びもしばしば。
ある程度性的にオープンな環境で見慣れ(見られ慣れ)させる事で、余計な間違いを無くしモラル向上につとめようという意図である。
故に未経験のソニアとて裸や性器そのものにはそれなりの免疫があったが、ここまで特異な状況に気後れするのも無理はあるまい。

膣内を溢れ返させた大量の精液で、自らが押し出される様に、アイルの呪われた逸物が飛び出した。

異様、いや先程までと比べて少し様子が違う、とソニアが目を見張った。

「ん・・・?」

野蛮人か妖魔の類かと見紛う巨根がすぼまり、毒々しい色彩が抜けて見えた。

それは丁寧に織られた絹布がごとき真白な包皮から、慎ましく薄紫の艶やかな果実を飛び出させた、何か。

それはアイルの以前の股間の様子に近かった。
マリーからも聞いていたが、呪いの毒気が問題ないレベルになると、ほぼ元のように戻ると言う話だ。

当然ながら呪いに合う前のアイルの股間は、ソニアも頻繁とは言わないがそれなりに目にはしていた。
小さく皮被りの股間は年齢以上に幼い印象だったが、ただし今のアイルの股間は以前のような白い皮には包まれているものの、サイズは相変わらず巨大で彼の腕ぐらいの太さで、反り返った竿の長さは臍を軽く越えていた。
そして、完全に皮被りだった先端も剥け、薄紫の亀頭が飛び出していたのだ。

その大きさは今まで見た中でも最大級のビッグサイズ・・・
先ほどまでの禍々しい赤黒い魔根とサイズだけは変わっていない印象だ。

そのアイルがゆっくりとソニアを見る。
荒い息遣いに血走った瞳・・・
可愛らしいと言われるアイルだが、それは欲情しきったオスの顔だった。

そう、マリーはこうも言っていた・・・
呪いが浄化されても、アイルの性欲は全く衰えないと・・・

つい一刻前までのソニアはやけっぱち気味に腹をくくっていた。

騎士としての自尊心、従者としての忠誠心、そしてたとえ公子に対してではあっても年長者としての意地。

すぱぁん!と気合一発一切合切脱ぎ捨てて、バッチ来い!といわんばかりに観音開き、玉砕覚悟の特攻魂。

覚悟の根元たるそうした要素が片っ端から砕けてしまった。

自然と身体はきびすを返していた。

一歩、二歩と。

三歩目で震えに負けて膝が崩れる。

背が腰が立たなくなる。

飾り鎧の肘当て膝当ては思いの外床を滑る代物、もがけばもがく程にマントや帯剣がばたばたと手足に絡む。

四つん這いの逃亡は無慈悲にも寸単位さえ進まない。

そしてソニアは今自分が、アイルの前にどんな姿を晒しているのか、全く気付いていなかった。

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