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刀王伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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刀王伝 14

それに対して騎士団の長と思しきマントを羽織った騎士が淡々と応えて言う。
「しかし小柄な女の身で男一人を蹴り殺すとは…冒険者とはいえ随分と凶暴な娘ですな…」
「ムフフフ〜ッ!!!そういう荒々しい娘ほど調教のし甲斐があるってもんじゃないかぁ〜♪普通の娘では私の調教には耐えられないだろうからねぇ〜♪」
グロウス伯は上機嫌だった。
どうやらリンを捕まえて調教し、自分の牝奴隷にしようと企んでいるようだ。
というかリン、どうも女と勘違いされているようである。
騎士団長は言った。
「…確かに、閣下の調教はレベルが高すぎて並の娘御では肉体的・精神的に耐えられませんからな…今までに途中で死んだ娘、自ら命を絶った娘、発狂した娘…合わせて何十人になりましょうか…?」
「…もぐもぐ…いやぁ〜…もぐもぐ…確か三桁はいってないと思ったけどぉ?…ムシャ、ムシャ、ムシャ…ほぉんと、みんな弱くてさぁ…すぐ壊れちゃうんだもぉん…あぁ〜、その女冒険者、楽しみだなぁ〜…責めまくってヒイヒイ言わせたぁい…ああぁ…アソコが疼くよぉ〜…」
伯爵は下品な笑みを浮かべて肉をむさぼり食いながら、卑猥な妄想に浸り出して股間を膨らませた。


一方その頃、伯爵から女と勘違いされて狙われる羽目になった事など知らないリンは、死んだゴロツキの弔いを済ませて、ソフィアから提供された教会の一室で寛ぎながらローザと話し合っていた。
「なあ、頃合いを見てリンとアタイで伯爵の城に忍び込んで伯爵を殺っちまうってなぁどうだい?」
「悪くねえ作戦だな。だが…」
「…なんだよ?」
「相手は腐っても貴族…かなりの手勢を持ってるハズだ。それに俺達は伯爵の顔を知らねえからな。殺るなら充分に下調べをしてからでないと、仕損じる可能性が高い…。失敗したらソフィアや娘達を危険に晒す事にもなるしな…」
「やっぱダメかねぇ…」
とはいえ“城に忍び込んで伯爵を抹殺する”というローザの策それ自体にはリンも反対ではなく、むしろ乗り気だった。
ただ伯爵の顔や城の内部構造を把握していない上に、ソフィアや娘達の安全を考えると、どうしても無茶は出来ない。
「焦りは禁物だぜ。しばらく教会に滞在させてもらって、伯爵の城についての情報を集めよう。とりあえず今日の所はゆっくり休もうぜ…」
…と言いつつ、リンは自分よりも大きなローザの体をベッドの上に押し倒すと、乳房を揉みしだき、むしゃぶりついた。

…モミモミ…モミモミ…
…ちゅばっ、ちゅばっ、ちゅばっ…

「…あぁ〜ん!?…もう、本当にスケベなんだからぁ〜。ならアタイだってぇ…♪」

…シコシコ、シコシコ…シュッ、シュッ、シュッ、シュッ…

ローザも負けじとリンの股間からギンギンに勃起したペニスを取り出し、手コキを始める。
リンは快感に身を委ねながら思った。
(あぁ〜…本当にローザはイイ女だぁ…こんな極上モノの女を俺のモノに出来て最高だぜ…だが足りねえ…足りねえんだ!もっとイイ女を犯して征服してぇ!!あのソフィアって尼さん…犯してぇ〜!!!俺の自慢のイチモツで堕としてやりてえ!!!)
リンはローザの奉仕に満足するどころか、逆に欲望の炎は燃え上がり激しく疼いていた。

…その後、リンとローザが夕方まで獣の様にサカり合ったのは言うまでもなかった…。

「ふぁ〜、昼間にセックス出来るなんて贅沢だなぁ〜」
「ふふふ…リン、あんたは何時だってセックス出来りゃあ良いんじゃないのかい?」
「ああ、朝昼晩を問わず女を犯しまくるのが最高だ」
情事を終えた後、リンとローザは全裸のままベッドの上で寛いでいた。
「なあ、お前もし俺のガキを孕むなら男と女、どっちが良い?」
突拍子も無いリンの質問にローザは目を丸くする。
「藪から棒になんだい?そうだねぇ〜…元気な子ならどっちでも良いよ」
「俺は娘が欲しいな。俺とお前の娘なら美人に間違いねえ」
「そうかい?ま、あんたに似りゃあ可愛くならぁな」
意外にも(?)ローザは、自分が美女だという自覚が無いようだ。
リンは言った。
「娘が成長したら俺の女にしてえなぁ〜」
「ハハッ!あんたらしいねえ〜。娘も犯して孕ませる気かい?」
「当たり!お前と俺の娘なら大柄で爆乳のエロ女になるからなぁ〜」
「当たりって…あんたねえ〜」
「どうしたローザ、俺なんか変なことを言ったか?」
「はぁ〜しょうがないねえ〜(まあ、娘もリンの女にするの悪くねえかも…)」
まだ、身篭ってないのに娘も自分の女にしようと子供みたいな無邪気な笑顔でさらりと言うリンにローザは一瞬呆気に取られる。
普通ならば流石のローザも怒鳴ろうとする物だが、リンの絶倫さと無邪気な笑顔をみると怒る気になれなかった。

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