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世界を救うのは勇者?いいえビッチです
官能リレー小説 - ファンタジー系

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世界を救うのは勇者?いいえビッチです 1

魔王が君臨して早数年、人々は魔族の民によって凄惨な目に遭わされていた。一日12時間の強制労働、その領地を統治する魔族への年貢、若い女を性的に蹂躙するといった極悪非道な悪行の数々。

そんな魔族に立ち向かった者がいた。勇者である。人々は、土地を占領する魔族を次々と解放し続ける勇者とその一行を敬い、世界で唯一の希望を崇めた。

しかし。
勇者一行が魔王に挑んだその日、勇者一行はその消息を絶ってしまった。恐らくは、魔王に敗北をしたのだろう。そんな噂が流れた。唯一の希望が失われたのである。
人々は絶望し、世の中は再び魔族の思うがままになっていった。

ーーーーーー

「あれ〜?アラン様ぁ、もう出なくなっちゃったんですかぁ〜?」

魔族の領主が住まう屋敷の中で、精液独特の青臭い臭いが立ち込めた部屋にて、金髪で細身の体つきをした女が、巨乳を揺らしながら騎乗位の体勢で腰を振っていた。

「ふん!今日は少し体調が悪いからだ。」

この金髪巨乳女、ミイこと20歳の幼さの残る初々しい身体を下から突き上げる魔族、むすっとした大トカゲこと、アラン。このエーリヤ地方を統治する魔族である。つい先程まで、このミイの膣内に大量の精液を注ぎ込んでいたのだ。すぐに出せるわけがない。現に、ミイの金色の陰毛からは大トカゲことアランの精液がしとどと垂れていた。

「…あん!…やだ、またおっきく…なったぁぁ…ん。」

それでも負けじと、アランはミイの挑発に乗る。これがミイの狙いだと分かっていても、女からコケにされてヤリ返せないのは、魔族のプライドに関わるためだ。
身体の血流を肉棒に込め、元の肉棒の硬さを取り戻したアランは、渾身の一撃をミイに突き上げる。

「ク…」

それでも、ミイの口から甘美な喘ぎ声一つだけ。アランとミイは、アランがこの土地を支配した時からの関係なのだが、如何せん気に食わない女だと思っていた。


かつての勇者一行のように、自分たち魔族に逆らおうとしない為の見せしめとして、全ての若い女達を部下のトカゲ達と輪姦プレイを次々に楽しんでいたが、中々堕ちない女が一人だけいたのだ。

「あひっ!…私の膣穴がまた拡がっちゃうぅ!…えへ…いいよいいよ。散々犯されて、きっと孕んじゃってるミイの膣穴に、もう一度精液吐き出しなさいっ!…膣が拡がる感触イイッ!イクぅぅぅぅぅううううううううう!」

それがこの金髪女。ミイである。肉棒を膣穴におさめ、こちらが精液を放出しようとすると突然膣の締めつけが一段と強くなるのだ。この喘ぎ声でさえも、まるで男が彼女の手のひらで転がされているような感覚に陥るのである。

「けっ。」



ー舌打ちをする。
この女はまぎれもないビッチだ。
性に従順な分、扱い易い面もある。

「…どうかした?…はは〜ん、さては出し尽くしちゃったの?」

しかし、落としがいがない。
全ての女は男の雌となり、自ら媚びへつらい、苗床として子を孕み続ける姿が相応しいのだ。
このミイという女はそれを難なくクリアしている。
実に申し分ない。

だが、気に食わない。

「気に食わねえんだよッ!」

大トカゲは叫ぶ。
これ程良い条件の女が、自分に股を開いているのに何が不満なのか。


「んんっ。くちゅ、ズルル…ごく、ん。…はぁぁぁ。おちんぽ汁おいし…」

ミイが膣穴に注がれた精液を指ですくい、これまた何の躊躇いもなく口に運び、嬉しそうに飲み下した。

「お前、何でいつもいつも俺とセックスしてんだよ!元は戦士の端くれだったんなら、ちったぁ抵抗しろよ!」

そうである。アランは魔族として、自分の力を示したいのだ。力で住民を屈服させ、恐怖と畏怖の念を与える。それが魔族としての誇りなのだ。
しかしこのミイだけは違った。闘おうとはせず、自ら魔族のチンポを受け入れ、嬉々として腰を振ろうとするのだ。

「やだ。アラン様、私以前も言ったけど、肉欲を味わえればそれで良いの。」

「良くねえ。たまには他のヤツと組んで反抗してくれよ。魔族としての威厳が保てねぇだろうが。」

「それも嫌。どうして目の前に大きいチンポがあるのに、そんなことしなきゃいけないのよ。」




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