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ガルシーダの闇
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ガルシーダの闇 12

ジェフは指先でなぞり、むっちりとした花弁のあわせ目にこりっと粒立っているクリトリスを探り当てた。その小さな肉蕾を指先で転がすようにクリクリと弄る。
「あっ、あぁっ、そこはダメぇ」
女は感じたふりではなく、蕩けるような快感を感じた。
ジェフは指先に愛液のぬめりを感じると、クリトリスに塗りつけるように愛撫を続けて女をいかせようとする。
「お願い、入れさせて」
女はジェフに囁く。ジェフが仰向けになると騎乗位で跨がり、勃起の先端をぬちゅっと膣内に挿入してゆっくりと腰を下ろす。
女はクイクイと腰をくねらせ、ジェフの胸板に手をついて、ジェフの悦びを強制的に煽り立てる。
「ううっ、はぁっ、ああっ」
「ぁふっ、いいっ、あぁ、あぁーん、このまま、中に出して!」
ジェフは他の娼婦たちがジェフがイク前に抜いて外で出すか、最後は口か手で出させるのを知っているから驚いた。
「い、いいのか?」
「んぅ、ああぁっ、一緒にいかせてっ!」
ジェフは女の腰をつかんで、腰を突き上げるように刺激を求め、たちまち大きなオルガスムスの波に巻き込まれた。
ジェフの勃起は我慢の限界に達して脈打つ肉棒から女の子宮めがけてどろどろのザーメンをほとばしらせた。
「他の客には最後まで中になんてさせないけどね。また会いに来てくれる?」
ジェフはうなずきながら、女のしっとりと汗ばんだ体を撫でまわした。
ジェフの小豆のような乳首を舐めて「もう一回する?」と女は言った。
一回出したあと、外に出て別の娼婦に取られるぐらいなら、徹底的に搾り取ってなつかせるほうかいいと女は考えた。
街に長くいる娼婦は軽く済ませて他の娼婦たちにも客をまわすのだが、この女は街に来てある程度、惚れさせて金をむしり取り別の街に行くつもりである。
女が女盛りの腰をくねらせベットの上で這いつくばり、ジェフを誘うとジェフはまた勃起した肉棒を後背位で突き入れてくる。
「あぁ、いいわっ、もっと奥まで突っ込んで!」
「淫乱な女だ、たっぷり仕込んでやろう」
それはジェフの声ではなかった。
声を上げようとして口を塞がれていた。
ジェフの手は女の腰をつかんでいる。
女には見えていないが、女の口はジェフの影からのびた黒い手形で塞がれていた。
ジェフは腰を揺らし続け、快感を送り込んでくる。女の乳房は下からのびた影の手で激しく揉まれている。
「うぐぅっ……んんっ!!」
女の艶かしい太股に、黒い線がぞわぞわと這い上がり始めていた。
全身を舐め回される快感とジェフに突きまくられる快感に女は絶頂させられた。
それでもジェフは目を閉じて腰を揺らし続けた。
ジェフは女が這いつくばった瞬間に意識を飛ばされて、操られている。
ジェフが肉棒を引き抜き、女の背中に熱い白濁を放つとベットから転げ落ちた。
影が女の膣内に忍び込む。
女は身悶えして泣きながら気絶するほど強烈なエクスタシーを感じた。
ジェフの精液を尻と背中にかけられたまま、女は意識を失った。


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