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ガルシーダの闇
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ガルシーダの闇 11

女の巧みにチロチロと動く舌先がまとわりついてきて、先端の敏感な部分をくすぐられる。そして、しゃぶりつかれると、勃起全体がほどよい圧迫感で吸われ、緩められる。その繰り返しのリズムが陶酔を呼び起こした。
「ううぅん……むぅっ」
ぬちゅぬちゅと唾液を舌で塗りつけながら、女が熱心にジェフのいきり勃った肉棒を舐めしゃぶっていた。
ジェフの息が乱れ、女の舌の上に尿道口からは先触れの露が滲み出てくると女は口唇を肉棒から離して「いきたくなったら、そのままお口に出してもいいわよ」と笑顔で言いながら、玉袋をやんわりと揉んだ。
今度はジェフの肉棒ではなく、舌先で玉袋をれろれろとねぶると玉をちゅぷっと口腔に含ませた。
そして、やんわりと肉棒を軽く握り、上下に扱かれるとジェフはイキそうになるのを我慢した。
気持ちいいが、女に肉棒を扱かれて出してしまうとオナニーのようでもったいない気がした。
女もジェフが射精寸前になるところで、愛撫を巧みに中断して寸止めにしている。
女にしゃぶらせて口に出したい男もいるが、この客はそうではないと気がついたからである。
女はジェフを手こきとフェラチオでいかせることもできるが、あえてじらしてみた。男は射精して絶頂してしまうと、しばらく気分が落ち着いてしまうことを女は知っていた。
今夜は出歩いている客になりそうな男もいないので、諦めて宿屋に帰ろうと思っていた時にジェフが声をかけてきた。
ジェフが若い。だから何回もやりたがるかもしれないが、我慢させてから出させたら、今夜は少ない回数で満足して帰るかもしれない。そして、はまって別の日も自分目当てで安宿に通ってくれたら他の客を何人も相手にするより儲かる。
疲れていてサービスしたくない日もあるが、今夜は客にサービスしたい日だった。
ジェフに女がベットで仰向けでじっとしているように言うと、ジェフは素直に仰向けに寝そべった。
女はジェフの全身を撫でまわしたり、舐めまわして、さらに頃合いをみて自分の乳房を揉ませたり、乳首を舐めさせた。
「ああぁん、おっぱい、気持ちいいの」
わざとあえぎ声を上げて、ジェフの興奮が冷めないように甘えてみせる。
ジェフが服の上から乳房を揉んだり、お尻を揉みまくっていたのを女は冷静に分析して、ある程度は女を弄りまわして満足させておいて挿入したいタイプだと判断した。
普段ならあまり感じたふりもしないで、そこそこで入れさせて出させて終わらせる。
ジェフが乳首を舐めまわすのを止めると、下半身の恥丘に触れてきた。
「んっ、だめぇ、感じすぎちゃうからぁ」と女は言いながらもジェフの手を払いのけたり、手首をつかんだりもしないで腰をくねらせる。

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