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ホムンクルス
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ホムンクルス 6

「ダメですよ。少しは身体の為に自重してください。」

精液くさいアタシに、ラルちゃんはこんな感じに優しく接してくれる。ラルちゃんは中性的な顔立ちで、誰に対しても態度が平等であり、ホムンクルスを蔑視などしてはいない人だった。ちなみにスリム。

「そんなこと言わずに、ねぇねぇ。アタシのココ、ラルちゃんも使ってくれない?」

「ダメです。」

いつもこんな感じで断るラルちゃん。

「そんなこと言わずに〜。アタシ、ラルちゃんの媚薬好きなんだぁ。他の兵士達もね、媚薬使った後は締まりが良くなるって誉めてくれるのよ。いつもありがとねー。…だからセックスしよ?」

アタシはいつもこんな感じにアプローチする。
素っ裸で精液の臭いを充満させているから、引かれるだろと思うかもしれないけど。
ラルちゃんは、いわゆる肉便器な女の子が好みらしいので気にしないらしかった。

「ダメかな?…アタシ、ラルちゃんが射精してくれるなら、喜んで何でもしてあげるんだけどなぁ…」

上目遣いでラルちゃんに迫る。
あの媚薬のおかげで、いつもハードな輪姦を気持ちよく楽しめているのだから、ラルちゃんにも気持ちよくなって欲しかった。

「僕は…」

ラルちゃんがなにかいいかけたところ、痩せた印象のあるサキが近くに寄ってきた。空腹時に出るお腹の音がはっきりと聞こえた。

「ラル君ちわーす!…あれ、ユーネがいる。まぁいいや。ラル君お腹空いたよぉ、精液ちょうだい!」

私を一瞥するなり、視線をラルちゃんに移すサキ。
さっきまで男を独り占めしていた手前、こちらに話を邪魔された文句なんて言える筈もなかった。

「うん。僕ので良ければ。」

ラルちゃんはそう言うと、そそくさとサキにおチンポ様をさらけ出した。

「えへへー、久々のお食事ゲット!なんちって、あむ…」


サキは躊躇いなく上の口でくわえると、精液が欲しくてたまらないと言わんばかりに頭を振る。

「じゅっじゅっ…ズズ…はぁっれろぉっ。くちゅ…ずずず!」

頭を振っては口内と喉をすぼめ快感を与えるバキュームフェラ。
ラルちゃんは苦悶の表情を浮かべていた。
悔しい。ラルちゃんが亀頭責められるの弱いこと知っているんだね。私もしたいなぁ。

「あ…もう出そう!で、出るっ!」

ラルちゃんはサキの頭を両手で押さえると、口内に射精したようだった。
サキはというと、 どうやら本当に久しぶりの食事だったのだろう。 精液を口のなかでモゴモゴとゆっくり味わって、恍惚な顔でうっとりしていた。

あー分かる。久しぶりの精液って、すぐに飲み込むのが勿体なくて、ついゆっくり味わっちゃうのよね。 

「…ん。ラル君ありがとー。精液貰ってイっちゃった。また宜しくー。」



あん…と、ラルちゃんの精液が自分の口内を犯していることを見せると、サキは満足げに上機嫌で離れていった。

まぁ、後でレミナに飲ませるんでしょうけど。二人とも、アタシみたいに男性とセックスしてても心から嬉しそうにしてないし。そのくせ精液を飲むのが大好きな喉マンコビッチたちめ。

アタシは媚薬と大量の精液浴びるのが大好きなノーマルビッチだけどね。

「ラルちゃん、アタシと第二回戦。イってみよっかぁ。」

なんだかアタシのオマンコがおチンポ様を咥えていたくなったから、ラルちゃんに頑張ってもらおっと。


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