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ホムンクルス
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ホムンクルス 5


「…あ、あはは、はは。…は」

さすがに兵士百人の相手をするのは身体が持たないね。
イキ過ぎて、三十人辺りからきつくなってたから、途中でリタイアすれば良かったかも。

全身は白く濁った色にすっかりと染められ、オマンコとアナルからは精液が逆流する始末。まさにご飯独り占めしてしまったよう。
…これじゃ、他のホムンクルス達が餓えちゃうかなぁ。
アタシだけお腹いっぱいって、なんか後味悪いね。

そんなことを考えながら、締まりの悪い肉穴から逆流し続ける精液を指で掻き出して、啜ることにした。

精液中毒なアタシにとって、精液を啜るこの時間こそが幸せだった。

「ズズ…んあぁあ!あふっんんっ!」

精液を啜るだけで、アタシのイヤらしい肉穴から愛液が吹き出てしまう。
ホムンクルスは皆、精液を飲むと快感の波に襲われる。オマンコを主軸として、全身に渡って快感が身体全体に流れ込む。

「アタシ…ホムンクルスに生まれてきて、良かったぁ。」

アタシはホムンクルスをこの世に誕生させた人間に深く感謝する。人間の女として生まれてきたなら、この快楽はきっと味わえない。沢山の男達に輪姦されても心から喜ぶなど出来なかった筈だ。精液を、こんなに美味しく飲めるなんて出来なかっただろう。アタシがこんな風になれたのは、ホムンクルスだったからこそだ。

淫らにおチンポ様を貪り、男達の性欲の捌け口にされながら生きられる。
なんて幸せな日々なんだろうか。こんな生活が一生続けば良いと思う。
「おチンポ、欲しいなぁ…」

オマンコが熱くなってきた。しかし動ける男はいない。
指を挿入して快感を得ようとするが、指の長さ程度ではいくら掻き乱そうとも肝心なところまでは手が届かない。

「…決めた。ラルちゃんを苛めにいこーっと。」

ラルちゃんは私の好きな媚薬を作ってくれる人だ。ホムンクルスはただでさえ性感が強いのだけれど、ラルちゃんの作る媚薬は天下一品なのだ。

先程の輪姦でも使ったけれど、とにかくより多くの快楽を味わいたい私は、セックスの前には必ず媚薬を使用するようにしている。 より性欲に従順でいるためにも、好んで使うことにしている。
輪姦パーティーのしすぎで、身体が重い。鉛のようだった。
しかし、媚薬で火照ったままのアタシのいやらしい肉体は、再度精液をぶちこんで欲しいと嘆いている。

「あぁ、もう。ほんっとにホムンクルスって最高…」

オマンコから精液を垂らしながら、ラルちゃんのいる宿舎へと歩く。

「勿体ないなぁ。はむっ。くちゅ…くちゅ…」

歩く振動で溢れてきた精液を、両手で掬って躊躇なく口へ運ぶ。

繰り返すが、アタシがホムンクルスとして生まれたのは幸福以外の何物でもない。

美味しい精液が飲めて、肉体を余すところなく陵辱されて、凄まじい程の快楽が身体に流れ込もうが、容赦なくアタシの全ての穴におチンポ様を注がれてしまう。

もう言うことなしだった。
でも最近は、より凄まじい快楽を得る機会があった。
それが、ラルちゃんの作る媚薬の存在だった。
とある兵士に面白半分でそれを使われたのがきっかけだった。

当時、アタシはこの媚薬を、作ったのは誰なのかその兵士に問いただしたのだけど、ふざけていてまともに答えてくれなかった。
そこでアタシのキツい膣圧でおチンポ様から精液を搾り出し続けたところ、半泣きこの媚薬はラルちゃんが作ったモノだということが判明したのだ。

「ラルちゃん。アタシ、おかわりが欲しいなぁ。」

それで今に至る。精力に自信のある兵士達の精液を搾り出した後、素晴らしい媚薬を作ってくれたラルちゃんに感謝の意を込めて、まったりとセックスをすることが、アタシの日課となっていた。

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