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既に詰んだ領主に転生した男の物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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既に詰んだ領主に転生した男の物語 2


…そう、確かに昨日までの僕は男女のあれやこれやに関する知識もロクに無い年相応のお子様だった…。
なのに今朝、目覚めたら謎の記憶(こことは全く違う世界、その中のニッポンという国で、物心ついてから二十数年間を生きた記憶)と共に、様々な知識がこの頭の中に収まっていたという訳だ。
これは一体何なんだ?
僕の前世の記憶なのだろうか?
ある日とつぜん不意に前世の記憶が蘇る人が稀に居ると聞いた事があるが、まさかそんなアンビリバボーな出来事が自分の身に起こるとは思ってもみなかった。

…と、そんな事を考えていたらアンナの巨乳…いや、爆乳が目の前に出現した。
乳首は大きめでエロいが色は薄めだ。
そう言えば今生では(赤ん坊の頃に見た乳母のおっぱいを除いて)女性の乳房という物を見るのはこれが初めてだった。
「ぼ…坊ちゃま…やはりこんな事は…」
「今さら何言ってるの。さぁ、やって…」
「うぅ…は…はい…あの…私、こういう事は…その…初めてなので、上手く出来なくてもご容赦くださいね…?」
そう言うとアンナは僕のぺ○スをその豊乳で挟み込んだ。
「ねえ、挟むだけじゃなくてちゃんとオッパイでオチ○チンをシゴてよ!じゃないと白いオシッコ出ないよ〜!?」
「も…もうしわけありません…!」
少しキツい命令口調で言うとアンナは自慢の爆乳を拙いながらも動かし、四苦八苦しながらパイズリ奉仕を始めた。
お堅い美人のメイドさんにパイズリ奉仕され、気持ちよくなった僕は更にアンナにおねだりする。
「あぁ…アンナ、気持ち良いよ…もっと激しく動かしてぇ…ねえ、お口を使ってペロペロなめてよ…」
「そ…そんな!?出来ません!そんなはしたない事…!」
「これは命令だよ」
「うぅ……しょ…承知…いたしました…」
アンナは恐る恐るチンポに顔を近付ける。
彼女の唇が亀頭に触れた所で僕は彼女の頭を両手で掴み、ムリヤリ押し込んでやった。
「む…むぐうぅ〜っ!!?ぐふっ!?ごふっ!?」
ジュボッ!ジュボッ!ジュボッ!
アンナが咳き込むのも気にせず、僕は彼女の頭を掴んだまま激しく上下させる。
強制フェラチオ…いや、イラマチオか…。
やがて、朝勃ちでチンポが敏感になっていたせいか、僕はあっという間に射精してしまった。
「あぁ…良いよ、アンナ!出るぅ〜!!」
「ふっぐうぅ〜〜っ!!?」
…ドクッ!…ドクッ!…ドクッ!…

「はぁ〜はぁ〜…グスン…ぼ…坊ひゃまぁ…ご…ご満足いたらけまひたれひょうかぁ…?」
顔と胸を精液まみれにしたアンナは少し泣き顔で、口の中の精液を飲み込む事も出来ないまま僕に尋ねる。
ちょっとイジメすぎたかな。
フェラはおろかパイズリも初めてだったようだし…。
だが僕の肉棒は全然萎えていない。
いつもは手コキ一回で終わるはずなのだが…。
アンナも驚いている。
「う…うそ!?萎えてない!いつもなら一回出せば小さくなるのに…!」
「う〜ん…成長期だからじゃないかなぁ〜?それじゃあアンナ、今度は僕とセックスしようよ〜。良いでしょう?」
僕はアンナに甘えるように本番をおねだりした(実際は命令なのだが…)。
「セ…セ…セックス!!?い…いけません!!坊ちゃまにはまだ早いですわ!!」
「そんな事ないんじゃな〜い?こうしてオチ○チンも勃つし、僕もう大人の体だよ?」
「うぅぅ…そ…そんな事を言って、私を困らせないでください坊ちゃまぁ…もし坊ちゃまの童貞を奪って奥様にバレでもしたら、私の首が飛んでしまうのですよぉ!?」
「えぇ〜…?」
涙ながらに訴えるアンナ。
ちなみに“首が飛ぶ”という表現は“解雇”という意味ではなく、文字通り頭と胴とが泣き別れとなる事を意味している。
貴族には平民の生殺与奪の権利があるのだ。
そして僕の母は僕を溺愛しているから本当に殺りかねない。
アンナは唇を噛んだまま、えぐえぐ言い出してしまった。
それを見ていたメイドの一人が口を尖らせて言う。
「あ〜あ…坊ちゃまったらメイド長を泣かせちゃったぁ〜」
「ちょ…待ってよ!あぁ〜!もう!解った解った!もう手コキで良いよ!手コキで!」
「グスン…は…はい!坊ちゃま!それでしたら喜んでやらせていただきます!」
…あ、泣き止んだ。
「てゆうかアンナ、さっきお口に出してあげた僕の精液は…?」
「あ…いつの間にか飲み込んじゃってました…」
おいおい…。

その後、手コキで一発ヌいてもらって何とか収まった僕は、身なりを整え(具体的には顔を洗い、歯を磨き、服を着替えて)両親の待つ食堂へと向かった。

「お父様、お母様、おはようございます!」
「うむ…おはよう、クリストフ」
「おはよう、私の可愛い天使ちゃん♪」
朝の日差しが差し込む食堂に置かれた大きなテーブルの向こう側に、いかにも貴族風の男女が座っている。
この二人が今生での僕の両親、アンドレイ・ド・ウェストリーニ=ウォルコンスカヤ伯爵とロザリア・ド・ウェストリーニ=ウォルコンスカヤ伯爵夫人だ。
容姿は…悪くない。
いや、むしろ社交界じゃあ“美男美女夫婦”と呼ばれて持て囃されている程だ。
特に母など、かつては“フェルシオンのニンフ(妖精)”などと呼ばれ、結婚前…というか僕が生まれるまで…は随分と艶聞を振り撒いて社交界を賑わしていたらしい(ちなみに“フェルシオン”とはフェルシオール王国の王都の事である)。
もちろん僕もそんな二人の血を良く受け継いでいる。

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