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堕落させまくりっ!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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堕落させまくりっ! 2

男がシルヴィアの髪を優しく撫でた。
シルヴィアが少し緊張している。
「ひさしぶりだから、ちょっとね」
「嫌なら、我慢するけど」
シルヴィアは痛いほど勃起しているものを撫でて、にっこりと笑う。
「大丈夫。入れて中に出して」
「わかった」
男はシルヴィアの左目の瞼の上に肉棒の先端をあてがうと、シルヴィアが左目を開いた。
ずぶっと男の勃起が、眼球のない眼窩に一気に挿入された。
「ああぁっ、すごいっ、ああぁん!」
シルヴィアは自分の乳房を揉んだり、クリトリスをくにくにと弄りながら、快感が分散するようにしながら、頭を揺らす。
あまりの快感にシルヴィアの目から涙が流れる。
左目の涙は、男の勃起を包む眼窩の肉のしまりのきつさをほどよく緩和する。
勃起の先端が奥に当たると快感が脳に直接的に伝わってくるようで、たまらない。
眼窩ファックは、膣穴のファックよりも快感がかなり激しい。
シルヴィアが何度も絶頂してしまう。
膣内のGスポットを弄ったわけではないのに、床を潮吹きした愛液が濡らす。
快感が連鎖反応のように全身に伝わっていく。
「あぁああぁっ、あぅっ、ひゃああぁん……イクっ、また、イッちゃうぅぅっ!!」
男はシルヴィアの頭部を両手でつかんで、うねり搾り取るような快感の渦に、思わず腰を突き上げて限界に達する。
どくっ、どくっ、どぴゅうぅっ!
脈打ちする勃起から白濁した精液が放たれると、隙間から白い涙のように溢れてきた。
男が肉棒が抜くと、シルヴィアは男の内股に頬をつけてビクッビクッと快感の余韻に全身を痙攣させる。唇はわずかに開いて満足そうな微笑を浮かべている。
眼球が失われ、左目の視力を失ったシルヴィアだが、そのかわりに脳から全身が蕩けるような快感を与えられた。
猛毒によって命は奪われずにすんだが、全身に麻痺が残り動けなくなるはずだった。
しかし、男はシルヴィアの眼窩を性器として再生させて快感を与えることで、治療に成功した。
さらに、シルヴィアは負傷する以前よりも身体能力が強化された。
研ぎ澄まされた感覚と俊敏さはシルヴィアに敵の動きをとても遅く感じさせる。
武芸の達人の域に達している。
それを全て使ってシルヴィアは、男を感じさせ悦ばせようとする。
男の白濁した精液が眼窩を満たす瞬間、シルヴィアは連鎖する連続絶頂の中で、男への愛情があふれ出して甘美な愉悦に溺れている気がする。

性感に関する魔術、および魔術による再生強化施術は禁忌とされてきた。
快感で人を壊すことはたやすい。
特に女性は男性よりも快感の質が異なるために、影響を受けやすい。
しかし、この男はあえて禁呪や妖術などと呼ばれている性感に関する魔術で治療を行うのだった。
治療後にこの男に惚れるシルヴィアのようなケースもある。
治療後に快楽に翻弄されて、依存したり、破滅してしまうケースもあった。
奇蹟のような効果をもたらすが、一歩間違えば、危険な治療法なのである。
「海を渡るのにシルヴィアと一緒なら安心だ」
「また、別の女のところに行くのね……」
「妬いてくれるのか?」
「ふん、今のうちからあたしを大切にしないと、ジジイになって帰るところがなくなるからね!」
「やれやれ」
男は甲板に出て煙草をくわえなから、星空を見つめていると、シルヴィアも隣に立って星座と方角について男に教えるのだった。


海を渡って逃げた妖術師を追っている女騎士シーラ。
帝国騎士団でも、その腕前以上に残忍なまでに冷酷であることで仲間から畏怖されている女騎士である。
帝国で内乱を起こそうと企む過激派のテロリストを騎士団は数多く始末してきた。
銀髪の女剣士、銀狼のシーラ。
テロリストに協力している疑いのある商人を拷問として手足の指とぺニスを切り落とし、潜伏していたテロリストのアジトを自白させた。
さらにアジトに火を放ち逃げ出してきたテロリストを両足の腱を切断し、生きたまま焼き殺した。

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