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亡国の王子
官能リレー小説 - ファンタジー系

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亡国の王子 41

「エルこそこんなに濡らしているじゃないか。」
リードもエルフィーネの女穴に指を伸ばしてその感触を確かめながら言う。
ほかの3人のHを眺めていて、彼女もすっかり出来上がっていた。
「そうよ。とってもリードが欲しいの。もう…。」
白い頬を、紅く染めて言う。
それどころかとがった耳までもほんのり紅く染まっていた。
「僕も欲しくてたまらないよ。」
リードのその言葉にエルフィーネもうなずくと彼女はリードの身体をゆっくりと倒す。
ベッドの上に横たわったリードの剛根を手にすると、彼に向き合ったままみずからの女穴に導いて、すぐさま腰を沈めて来た。
「あっ…これよこれ…。」
剛根が暖かく締め付けられる。
「エルはこういうの好きだね。」
「だって、自分で動けるもの。」
エルフィーネはリードとのHに積極的で、積極性が昂じて寝ているリードを犯したり、Hのときに自分が上になるのが好きだったりする。
そんな積極的で可愛い美少女であるエルフィーネのことがリードも好きで仕方がないのだった。
「リードったら、いつも太くって硬くって素敵。」
「エルこそ、いつも激しく求めてくれて嬉しいよ。」
そのやり取りとともにエルフィーネの腰が動き出した。
じゅっぷじゅっぷと水音をたてながら、彼女の腰が前後する。
リードも彼女の美乳を捕らえて、揉み始める。
「あぁん…。」
白く丸い美乳が、リードの手の中で形を変える。
むにむに、むにむに…
胸を捕らえられていてもエルフィーネの腰の動きは止まらない。
それどころかもっと動きが激しくなった。
ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ…
「リードのオチンポ、奥まで当たってる。」
「エルの胸って綺麗で張りがあって素敵だよ。オマンコもしっかり締め付けてきて気持ちいいよ!」
実際、エルフィーネの肢体は美しいという表現がぴったりのスレンダーボディ。
エルフ特有のその美しさはほかの娘たちには無い物だった。
「ああん、もっともっとぉ。」
エルフィーネの腰の動きが、さらに激しくなる。
リードの剛根をむさぼるように動いている。
(あんなにエルさんが積極的に殿下としているのを見ると、ちょっと恥ずかしいです。)
(私もエルフィーネみたいに積極的になれたら…どうなるんだろう。)
(いいなあ。でも殿下はメイドも好きだから…)
その様子を見て三者三様に羨むシンシアたち。
エルフィーネは彼女たちに見せ付けるように、激しく腰を動かした。
「うわっ!エル?!」
「だってぇ、リードが欲しくてたまらないんだもん。」
エルフィーネは可愛く言う。
ずちゅ、ずちゅ、ずちゅ…
彼女の腰の動きは止まらない。
「ようし、僕だって!」
リードはより丹念にエルフィーネの胸を揉み始めた。
その上、彼女の腰の動きに合わせて自分も腰を突き上げる。
「きゃん!リードったら♪」
「僕もエルが欲しくてたまらないんだ!」
ずこっ、ずこっ……
ふたりの動きがリズミカルに合わさって、ふたりの中に幸せな快感を生んでゆく。
「はああ〜あんあんあん…」
「ぬっ、うっ!」
どちらからともなく腰の動きは早くなってゆく。
どっちも快感がかけめぐり、絶頂が少しずつ近づいているのだ。
裸の美少女令嬢と裸の美少女メイドと裸の美少女騎士がそれを眺めているが、5人にとっては慣れた光景だ。
リードの股間に快感が集まってくる。
エルフィーネの全身に、女穴から発した快感が駆け回ってゆく。
すでに子宮は降りてきていて、いつでも子種を迎え入れる体勢バッチリだ。
ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ、ずっちゅ……
「ああん、私、もう、あ、ああん!」
「僕もだよエル!もうイきそうだ!」
ずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅずちゅ……
ふたりはラストスパートを駆け抜けてゆく。
「うっ!!イクっ!!」
「あっはぁぁーーーーっ!!」
ぎゅぎゅっ!
女穴が強く締め付けると同時に、剛根もあらんかぎりの子種を吐き出した。
どびゅっ、どびゅっ、どくどくどくどく………
イったことで糸が切れたように、倒れ掛かってくるエルフィーネ。
リードはそんな彼女を優しく抱きとめるのだった。
思いっきり絶頂した証に、彼女は全身に大汗をかいていた。
「素敵だよ。エル……。」
そっと耳もとにささやく。
「はぁ、はぁ…ありがとう…。」
エルフィーネはその一言が嬉しかった。
リードは、彼女の背中を優しく撫でている。
まだ続く射精で、エルフィーネの子宮は子種で満たされてゆく。

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