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亡国の王子
官能リレー小説 - ファンタジー系

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亡国の王子 38

「ああ、気持ちいい・・・シンシア、上手になったね。」
「ありがとうございます・・・」
リードの言葉にシンシアは嬉しそうに見上げて答えると、むちゅっ。とみだらな音を立ててリードの先端を唇で咥えこむ。
そのまま胸を揺らせながら、剛根の先端が飛び出すのにあわせて舌を絡めて奉仕する。
見事な美巨乳を生かしたパイズリフェラだ。
「ちょっと羨ましいわね。」
エルフィーネが指を咥えるように口元に持ってきて言う。
エルフ独特の美貌でそれをすると、恐ろしいまでにチャーミングであり、リードの興奮を掻き立てたばかりか、横にいたサラの嫉妬心をも煽ってしまう。
サラはエルフィーネを一瞬だけ睨むと言葉を紡ぐ。
「だがあのご立派な胸は正直私も羨ましいな。」
そこには純粋な羨望の念が宿っていた。
「うふふっ。殿下ぁ・・・。」
かわいく微笑んで、上目遣いにリードの顔を見るシンシア。
その間も、豊かな双丘で剛根をやさしくもみあげ続けている。ゆっさ、ゆっさと。
「シンシア・・・」
いつもながら、その素敵な微笑みはリードの心を貫いてしまう。
規格外の美巨乳が剛根を挟んで形を変えるさまはとっても淫らで。
そのもちもちとして張りもある感触は、確かにリードに強い性感を与えていた。
剛根は今まで以上の力を持って硬くそそり立っていた。
「うふふ。殿下のお大事はこんなにもお元気なのですね。」
シンシアは愛する男のものを母性の象徴とも言うべき双乳で挟みながら、とても幸せそうに言葉を紡ぎ出す。
リードの剛根は大きくて素敵なおっぱいの中で、尽きせぬ活力に突き動かされるように力強く勃起していて。
シンシアのやさしい奉仕で彼は気持ちよくて気持ちよくて。幸せで幸せで仕方がなかった。
「シンシア、その調子・・・・。」
「うふふっ。」
仲睦まじい夫婦のように愛欲を絡み合わせるふたりを、サラとエルフィーネは羨望と、若干の嫉妬を交えつつ眺めていた。
特にサラは身分差をわきまえており、シンシアを正妻と認めて彼女がリードと愛し合うときは乱交であっても一歩引くのが常であった。
だがエルフィーネは。
「いろいろな意味でシンシアさんには妬けちゃいます。だからこうです!」
突如エルフィーネはリードの背後から抱きついた。
エルフであり、あまり人間社会の身分を意識していない彼女はシンシアに対してもさん付けで呼ぶのが常だった。
スレンダーなエルフィーネだが、やっぱり年頃の女の子。
異性愛者の若者であるリードには、ぴったり抱きつかれるとやっぱり女を感じるのであった。
「うわ、エルフィーネ!」
後ろからの不意の抱きつきに、彼はよろめく。
「あっ、エルさんっ。」
リードが揺らめいたので、シンシアも少しよろけた。
そんな中でもリードの剛根はシンシアの大きなおっぱいの中で、こすれて快感を生じる。
「リードぉ・・・」
エルフィーネは甘くささやきかけ、彼の首筋をやさしく嘗めてゆく。
「ああ・・・エル・・・」
首筋と股間の同時攻めに、リードの中で快感がいやがうえにも高まってゆく。
シンシアのしっとりとやわらかい肌が剛根を包み込み、張りのある大きなおっぱいがむにむにと形を変えながら刺激を与える。
同時にエルフィーネの甘く細くやわらかい舌が、彼の首筋をなぞってそっと這い回るのだ。
愛する美少女たちの甘い奉仕の前に、リードの股間に集まった快感は臨界を迎えようとしていた。
「シンシア、エル、もう出そうだっ!」
「はぁい。殿下のお大事もお元気で・・・いつでもお出しになってくださいね。」
やや蕩けたかわいい顔で、シンシアが答える。
エルフィーネは一心にリードの首筋に舌を這わせている。
その動きに反応してリードが身を捩じらせる。
それが面白くて、エルフィーネの奉仕にもますます力が入るのだった。
「う、うっ・・・」
剛根がぴくぴくと反応して、先端が膨張する。
そこにシンシアは彼の先端をぱくりと口の中へ。
「ああっ!!!」
どくっ、どくどくどくどくっ、どくどくっ、どくっ・・・・・
剛根が脈打ち、シンシアの口の中に白い喜びを盛大に解き放つ。

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