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亡国の王子
官能リレー小説 - ファンタジー系

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亡国の王子 31

「帝都奪還には、万全の編成が求められます。戦に臨むには、少々資金が不足気味ですな」
「・・・確かにでは、帝国全土に臨時の税を課すというのは・・・」
「反対ですな。それでなくとも、帝都陥落以後国内の流通が絶たれ、多くの民が生活に苦しんでいます」
「だからこそ、一時の苦難を強いても、短期間で帝都を奪還せねばならんのだ!」
戦争とは剣を交えて戦うのみでなく、それ以前の準備も勝敗を決する重要な要素である。
特に戦が長引くとなればそれは顕著であり、全軍の実質的な指揮官であるバンセル公爵にとっても頭の痛い問題だった。
「とは言えリード殿下の健在を知って、各地の領主に率いられた兵たちがここバンセルに集結しつつあります。帝都奪還の戦は近いかと」
「うむ!リード殿下さえ生きておいでなら、帝国はまだ死んではおらぬ!」
「さよう!今こそ帝室への忠誠を見せる時よ!」
「リード殿下万歳!アンビエント帝国に栄光あれ!」
忽ちのうちに部屋中にリードと帝国を称える声が響き渡る。
だが、リード自身はその声の中心で何とも居心地の悪い思いをしていた。
「は〜・・・」
会議が終わり一人に成ると同時にリードは重い溜息を吐く。
(皆が僕に期待してくれてるのは嬉しいけど、正直荷が重いよな・・・)
アンビエント帝国の皇太子として生まれ、長年に渡ってその為の教育を受けてきたといっても、リード自身はまだ18歳の少年だ。
周りから寄せられる期待に応えようと自分なりに努力しているが、時にはその期待を重く感じる事もある。
仮の王宮であるバンセル公爵館の廊下を歩くリードは、少しだけ疲れた表情を浮かべていた。
「お帰りなさいませリード様!」
「ああ、ただ今シンシア・・・」
部屋に戻るとバンセル公爵令嬢であるシンシアが笑顔でリードを迎え入れた。
(何かすっかり居付いちゃったな・・・)
どうやらバンセル公爵は既に娘をリードに嫁がせた心算らしく、シンシアが毎晩のようにリードの部屋に行くのをむしろ奨励しているようだ。
もっとも、リードの部屋に入浸っているたのは、シンシアだけではない。
「もう!何しけた顔してるのよ!ほらッ!シャキッとしなさい!」
「エル!リード殿下はお疲れなのだ!」
「リード殿下。お風呂とご用意が出来ております。お疲れのようでしたら、ご入浴なされてはどうでしょう?・・・それとも、わ、私たちが体でご奉仕いたしましょうか?きゃッ!」
近衛騎士のサラ、エルフのエルフィーネ、侍女のサリーもまた毎晩のようにリードの部屋ですごしている。
「あ、・・・じゃあ、お風呂で・・・」
「畏まりました」
そう言ってリードは何時ものように浴室へと向かった。



「あふ、リード様の立派なオチンポの下で、2つの熱くなった肉ダマがプルプル震えてますわ♪ぐぷっ、んん・・・、ん、んはぁ・・はぷぅ・・くちゅくちゅ♪」
「んは、はぁ・・・ん、れろれろ・・・んふふ、リードのオチンポ私の舌の上で、コロコロって転がってるぅ♪・・・ん、くふぅ。もっと舐めてあげるわ♪・・・にゅる、ちゅっ♪」
「あ、あっ、あぁ・・・っ、き、気持ちいい・・・皆の舌が、僕のオチンチンに絡み合って・・・あふっ、ん、んぁぁ・・・っ!」
「気持ち良いのですね殿下?どうぞ心行くまでご堪能下さい・・・んぐ、んぐぐっ!ちゅば、ちゅぼっ!」
「ああん!サラ様!独り占めはズルイですぅ!ぺろ、ぺろ、じゅるるるるっ!」
発情した四匹の牝たちがうっとりとした表情を浮かべながら、牡の肉棒を求めて貪欲に舌を動かす。
そのたびに贅の限りを尽くした広大なバスルームに淫らな水音が鳴り響く。
「ぬちっ、ちゅうちゅう・・・ちゅぅぅっ・・・はぁっ、あぁんむぅ・・・おぶっ、ぉふぅ・・・にちゃっ、はぁ、れろ・・れろれろ・・ぐちょぉ、んふぅ♪」
「あぶ・・・ぬぶぅっ、ちゅぷ・・・ちゅぷ・・・ちゅい・・ちゅぷぷ・・んふっ、ふぅ・・ふぅぅ・・・ぬちゅっ、ちゅるる・・ちゅじゅっ。んちゅぅ♪」
「んぷっ、にゅる・・・じゅぶぶぅ、ぃぁ・・・むふぅ・・ぅむぅ・・・くぷぷ・・ぢゅぷっ、ぴちゃ・・ぴちゃぴちゃ・・・はぁ、あはぁ・・じゅぷるる♪」
「んぐ、んぐ、にゅろぉぉ・・・あぶ、にゅるっ、ちゅるるぅっ。くちゅくちゅ、んは、はぁ・・ん、んぷぅ、ぅあ、はぁ・・ちろちろ、ちゅくっ♪」

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