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亡国の王子
官能リレー小説 - ファンタジー系

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亡国の王子 29



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「ふふふ・・・・私からは逃げられないわ。リード・・・・」
妖しく微笑むジュリア。
背後には数名の魔族を従えて。
彼女の眼前には、円筒形の水槽が何本か立っており、それぞれが液体で満たされて、一人ずつの女が全裸で液中に浮かんでいた。
リードや貴族たちが、女たちの顔を見たら驚愕したであろう。
何しろ・・・・・

ジュリアは水槽の一本一本の前を巡り、手を当てては名前を呟いて、狡知を感じさせる微笑みを浮かべていた。
「セリーヌ・・・」「カテリーナ・・・」「エメリタ・・・」「アンネ・・・」

呼ばれた名前は、リードの妹たち、それに高位貴族の中でも美貌の誉れ高い者たちのものであったのだから。

だが水槽に浮かぶ娘たちをよく見ると、首にはごくうっすらと、接合したような筋が浮かんでいる。
そして首の下、胸の上・・・服を着ていたなら襟元に当たる位置に、ブローチのように輝く宝石が1つ埋め込まれていた。

「あの輝きが完全に没した時が、この者たちが我が配下となる時・・・。リード、待っていなさい・・ふふふふ。」


――――



彼女の小柄な体格と童顔からすると十分に大きな胸を、彼女自身の左手がやわやわと揉んでいた。
既にメイド服の前をはだけて、豊かな胸がこぼれている。
右手はスカートの中で、濡れそぼった割れ目に当てられ、突起と中をくちゅくちゅといじっていた。
「お嬢様・・・殿下・・・」
突起に触れるたび、全身に電撃のような快感が走る。

目の前では、彼女の大切なお嬢様と、婚約者である皇太子殿下とが、激しく愛を交し合っていた。

「ああっ!シンシア、可愛いよ!もっと鳴いてよ!」
「リード様ぁ!シンシアは、シンシアはあ、あん!あん!」
巨根に貫かれ、お嬢様は愛と快感の喜びの声を上げて、殿下をさらに興奮させていた。
もう何度交わったのだろう。リードの絶倫を1人で受け止めているシンシアは完全に快感のとりこ。
万人を虜にする魅力的な美巨乳を揺らせながら、すでに今宵だけで何度も射精された膣で、リードの背後からの突き込みを受け止めては快感に鳴いていた。
そこにあるのは、愛する者に完全に征服された1人の美しい牝の姿だった。
そんなふたりを見ながら、サリーも何回か絶頂していたのだが・・・。

ずちゅっ!ずちゅっ!ずちゅっ!
「もう一度出すよっ!シンシア、受け止めてね!」
「いいですわ!リード様ぁ、あ、ああーっ!」
サリーが数えていただけでも、10回は超える射精。
うち1回ずつパイズリとフェラチオもあったが、散々注ぎ込まれた女穴からはドロドロと精液がこぼれていて。
シンシアは快感に満ちた表情に疲労の色を浮かべながら気を失っていた。

「シンシア・・・気を失っちゃったか・・・お休み。」
リードは裸のシンシアに、そっと布団をかけてあげた。

そしてリードはサリーに振り向いて一言。
「何をしているんだい?次は君の番だよ。」
その瞳は尽きせぬ性欲に輝き。
その股間は尽きぬ精力に、ギンギンにそそり立っていた。

「よろしい・・のですか・・・??」
手淫にふけっていたサリーは思わず問い返す。
サリーの心理を表すなら、期待七割、恐怖三割といったところだろうか。
目の前の絶倫剛根から目が離せなくて。
「もっとシンシアを抱いてあげたいけど、この通りお休みだからね。いつもシンシアに仕えてくれている君のことも可愛がってあげるよ。」
そう言ったリードは、素早くサリーの元へ駆け寄り、彼女の両手を取り、そのまま唇を奪う。
「あ・・・・・・・」
シンシアを抱いているときにも時々していた、舌を絡める濃厚なキス。
それが今度は忠実なロリ巨乳美少女侍女に向けられたのだ。
入ってきたリードの舌に、サリーは思わず本能的に自らの舌を絡める。
ちゅぷ・・にゅぷ・・・
先ほどから自ら慰めていて、濃厚な愛の交わりを眺めていて、出来上がっていたサリーにこれはたまらない。
たちまち瞳をトロンとさせ、女穴からは男を待望してますます多くの愛液が染み出していた。
唇を離したリードは言った。
「もう入れても大丈夫そうだね。いくよ。」
メイド服のスカートをまくりあげ、もともと下着をつけていない女穴に剛根を合わせる。すると。
「待ってください。私・・・初めてで・・・」
「うん。優しくするよ。ところで君の名前を聞いてなかったね。」
「はい、サリーと申します。」
彼女を寝かせて微笑むと、彼はゆっくり、ずぶずぶと押し込んでゆくのだった。
「ううっ・・・・殿下・・・・」
サリーが涙目になる。
「大丈夫かい?」
「いいんです。そのまま、最後まで・・・」
破瓜の痛みに耐えるサリーの中に、太い剛根が分け入ってゆく。
はだけられた胸には、巨乳がぷるんと形よくたたずんでいる。
リードは片手でその胸を揉んでゆく。
むにゅむにゅ・・・・
剛根は何かに当たるような感触。
「ごめん!」
リードは一気に腰を突き入れた。
ぶつり。
ちぎれる感触がして、剛根が女穴の最奥までたどり着いた。
「うっ・・・はん・・・」
正常位で貫いたまま、リードは両手で侍女の巨乳を優しく揉み味わう。
快感で痛みを消すつもりなのだ。
シンシア相手に10回以上射精して、今のリードにははじめての女の子に優しくするだけの余裕が戻っていた。

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