PiPi's World 投稿小説

亡国の王子
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 26
 28
の最後へ

亡国の王子 28

「はぁぁぁあんんん!!!」
胎内に熱いものが迸るとともに、シンシアも再び絶頂した。
射精の脈動と、絶頂の痺れ。

「・・・・・・・・・・!」
震えるふたりを、背後でサリーは圧倒されて何も言えずに見つめていた。

リードは自分の上のシンシアを優しく抱きしめ。
「シンシアは・・・・幸せ・・・ですぅ・・・・リード様・・・」
「僕もだよ、シンシア・・・」
ふたりでふわふわと幸せに浸っていた。


「悪いけど、少し下がってくれないか。」
不意にリードがサリーの眼を見て言った。
「は、はい。」
場所をあけながら、それだけを言う。
「きゃん!」
「もう一度いくよ、シンシア。」
繋がったままで、リードはシンシアを倒して正常位に体位を変えたのだ。
「はい。私ももっとリード様のお情けを頂戴したいです」
普段の清純なお嬢様のイメージとは裏腹な、その淫らなおねだりにリードの男心は鷲掴みにされてしまう。
「シンシアは見かけに寄らずエッチだね」
「それはリード様の前だからですわ・・・リード様はエッチな女の子はお嫌いですか?」
「いや、大好きだよ」
不安げなシンシアの表情に、自分でも驚くほど獣欲を刺激されたリードは、彼女の胸を揉みし抱きながら、未だ精の残滓が残る膣穴の奥へと肉棒をぶち込んでいく。
「ああ!リード様のオチンポ様!またわたくしのオマンコの奥まで入ってきましたわ!」
「君がいけないんだよシンシア。君はもう僕の女だ。この大きなオッパイも、いやらしいオマンコも、君の全ては僕のものだよ」
甘い嬌声を上げて背筋を仰け反らせる少女の耳元で、教え込むようにリードはそう囁く。
「は、はい!嬉しいです・・・わたくしはリード様の女です。このエッチな胸やオマンコも勿論、髪の毛一本にいたるまで、わたくしの全てをリード様にお捧げいたします・・・ですからもっと可愛がって下さいませッ!」
「ハハハ、シンシアはホントにエッチだね!いいよ!一晩中可愛がってあげるよ!」
シンシアの唇に軽くキスをした後、リードは再び腰を動かし始める。
「あぁ、ありがとうございます!ハゥンッ♪あぁ、気持ちイイですリード様ぁ!リード様のオチンポ様で女にしていただけるなんて、シンシアは本当に幸せ者ですわッ♪あああああああああああッ♪」
「くッ、シンシア!君のオマンコ気持ち良過ぎるよ!」
その腰使いは、もはや処女を喪失したばかりの乙女への気遣いはまるでない。
婚約者の美少女の一途な誘惑に負けて、理性を喪失したリードは、少女の豊かで若々しい肉体の魅力に、ただひたすら夢中で胸を揉みし抱きながら腰を振る。
少女もまた少しでも多く初めて知る性の悦びを得ようと、自らも相手の体に自分の手足を絡ませていく。
「ああ・・・お嬢様・・・」
その光景をひとり見ていた侍女は、嫉妬と羨望の入り混じった視線で主人の性交を見守りながら、一人虚しく自らを慰めるのだった。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す