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亡国の王子
官能リレー小説 - ファンタジー系

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亡国の王子 13

「ああっ、イきそうだよ!」
「私もですっ!殿下!あっ!!」
激しく腰を打ちつけ合いながら、絶頂へとふたりで駆け上ってゆく。
「イく!イっちゃいます!!」
「僕もだ!!うっ!」
絶頂の快楽がふたりを打ち据え、剛根が蜜壺の奥に白い喜びを噴出した。
快感で脱力しながら、サラはリードの子種を受け止めていた。


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「ん・・・・」
ふと妙な気配を感じたエルフィーネは目を覚ました。
弓矢を手に、気配の元へと慎重に接近していく。当然ながら自分の気配は可能な限り消していた。

ああっ、はぁん・・・・

声も聞こえてきた。
「何かしら・・・?」
そっと茂みの中から覗き込むと。

「ああっ、殿下ぁ、あっ!」
じゅっぷ、じゅっぷ・・・

目の前ではリードがサラを正常位で貫いていた。
エルフィーネにとってはそれを右横から見る形になり、女穴にピストン運動を繰り返す剛根がちらちらと。
サラは快感に酔って嬌声をあげていた。

(何あれ?太い・・・)
エルフィーネはリードの剛根を見て、驚いた。
(これが男女の情事・・・・)
とくんとくんと自らの心臓が高鳴るのを感じていた。


「あ、はぁぁぁぁっ!出てるっ!殿下の熱くて、ドロドロの精液っ・・・!」 
ドクドクと溢れ出した精液に、サラは野外ということも忘れて淫らな叫びを上げる。 
膣奥いっぱいに注がれる白濁液は、あっという間に子宮を満たし、結合部から性の雫をポタポタと溢れさせていた。 
「はぅ・・・んんっ・・・出てるぅ・・・あぁ、殿下の子種がこんなに沢山・・・んんっ!」 
使えるべき主の子種を子宮に注ぎ込まれた女騎士は、自らも絶頂に達して、ゾクゾクと身を震わせる。 
普段の凛々しさとは間逆なその蠱惑的な表情に、リードの股間の肉棒は、彼女の膣内でまたムクムクと力を取り戻していく。 
「まだまだだ夜は長いよね・・・サラ?」  
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・・ふえ?」 
数日ぶりの絶頂にまだ放心している女騎士の返事を待たず、リードは肉棒を引き抜くことなく抽送を再開する。
(ま、まだ続けるのか?)
一度射精したにも関わらず、主従の性交は終わる気配は無い。
これ以上見てはいけないとは思いつつも、エルフィーネは目の前の光景から目を逸らす事ができなかった。
「く、うぅああ・・・い、やぁ・・・ん、で、殿下そんな、乱暴に、だ、め・・・だめぇ!」
抵抗の色こそ覗かせるものの、その声はどこか弱く、快感に流されていた。 
「ご、ごめんねサラ・・・で、でも君のオマンコ気持ち良過ぎて、俺もう我慢できないんだ!」
リードはサラの胸を両手できゅっと掴んで固定し、彼女の子宮口に肉棒を叩きつけるように乱暴に腰を振る。
「おっ!?おっ!おぉっ!ひっ!んふぅぅうっ!」
虫達の声だけが鳴り響く静寂の森に、肌と肌が打ち合う卑猥な音が混じり、媚肉をえぐりほじる激しい肉棒の動きに、二人の結合部から蜜汁の飛沫が噴き出す。
(ああ・・・何て醜い性交なんだ・・・まるで獣の交尾ではないか・・・こ、これだから人間は野蛮なのだ・・・)
「はぁ、はぁ・・・」
森の木陰では堪え切れなくなったエルフの少女が無意識のうちに股間に手を伸ばし、唇から掠れたような小さな嬌声を漏らしている。
「あふっ・・・あ、あぁあ・・・殿下ぁ、おかしくなってしまいます!・・・わ、私の中で・・・殿下のオチンチンが暴れて・・・子宮にガンガン・・・響いてます!あ、あぁぁ!あふっ、ああぁ!んんぅん!あぁん!あぁあん!」
リードの激しい腰突きにサラが喘ぎ始める。
二度目の絶頂が近いのかもしれない。
「あ、あぁあ・・・殿下ぁ、んんぅ・・・い、いっぱい・・・当たってる・・・あ、ああああ!んんぅん!あぅん!んん、そこ・・・いいの・・・ああ・・・もっと突いて下さいませぇ!」
「うん!いくらでも突いてあげるよサラ!」
部下の淫らなオネダリに、リードはさらに腰の速度を速く、強くしていく。 
それだけではなく、リードは今度は魔族たちとの性交で会得した技を駆使して、角度を変えて、彼女の秘所を貫き、感じた箇所を見つけ出すと、その場所を重点的に、執拗に責め続ける。 

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