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悪魔の花嫁
官能リレー小説 - ファンタジー系

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悪魔の花嫁 5

頭の中は突然の身体の異変に混乱し、粘着質な音や、肌と肌が触れ合う感触、首にかかる荒い息、空気が肌を冷やす感触、すべての情報がより生々しく脳や精神をかき混ぜる。
「あ、んんあんっや、な…ああぅ」
首に食い込む歯。首を舐める舌。嬌声は大きくなる一方で収まる気配はない。
「あ、あぁっなっくっ」
耐えている間に体は震え始め、ミイネは歯を食いしばる。
無意識のうちに男の膝を両足で強く挟む。
 ズリュ

「っく、あああんっ!!!!」
ミイネが背を思いっきり反らしはねる。
 くちゅ
男はようやく首から離れた。首には赤い痕がついている。
「やっとイってくれたね。どうだい、初めての薬の味は?」
男の言葉は届いていないのだろう。ミイネは息を荒くして時折体を震わせている。
「この薬はさあ、男の唾液と女の血と混ざって初めて効果が出る…媚薬なんだよ。」
目隠しがさっきのせいで外れているが、ミイネの目は焦点が定まっていない。
「初めてナカでイかされた感想教えてよ。薬で死ぬほど気持ちヨカッタでしょ?」
男がミイネにまたがる。


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