PiPi's World 投稿小説

勇者のお供はボテ腹妊婦達
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 35
 37
の最後へ

勇者のお供はボテ腹妊婦達 37

マーシアはそう言うなり、ぱくりとリュートのモノを口に含むと食事を始めた。
まだくわえたばかりだと言うのに、顔はすでに快楽でとろけ。
乳首からは聖乳があふれ、下の口からは愛液が早くも滴り落ちている。
これが彼女の支払った代償。
消滅の危機を乗り越えた彼女は、妻たちの中で最も性欲が強い女となった。
妊娠しているにもかかわらず、そんなこと知ったことかと貪欲にリュートの精を求めてくる。
そのくせ開発され尽くしたその身体はビンカンで、ちょっとイジっただけで簡単にイッてしまう。
今もくわえているだけなのに、何回も達してはビクビクと震えている。
このやっかいな体質のおかげでリュートの肉棒は休まる時を知らない。
すぐ達するくせに性欲の強い彼女に当てられ、他の妻たち(主にラビ)もリュートに襲い掛かってくるからだ。
「あ〜っ!?マーシアばっかりズルい〜っ!ラビもラビも〜!」
「おおっ!?だ、だぶるふぇら〇おぉうっ!?」
自分も混ぜてと言わんばかりの軽い調子で割り込むラビ。
抗議する間もなく、リュートはしたたかに精を放出した。
大好きな精液を前に、嬉々としてむさぼるモンスター妻2人。
2人の顔に精液パックするほど大量に出したと言うのに、リュートのモノはまるで萎える気配がない。
それどころかもっと出させろとばかりにいきり立っている。
これも6人の妻たちを相手に鍛えられたせいなのだろうか?
それともこの世界で貴重な存在であるが故の体質みたいなものなのか?
ふとリュートはそんな疑問を持ったが、次の瞬間にはきれいさっぱり消えていた。
顔射されて興奮した2人が、フェラ〇オを再開させたからだ。
このまま2人においしくいただかれてしまうのか?
もちろんそんなわけはない。すっかり背景の一部とされていたサクラが、2人の眼前・・・正確にはリュートの下腹部との間に刃を滑り込ませたのである。
あと数センチ下ろせば大切なものを切り落とせる危険な状態に、マーシアとラビだけでなく、リュートまでもが顔を青くする。
「オ・ヌ・シ・ラァ〜・・・!旦那様にいきなり何無礼を働いておるかぁ〜!?」
「ままま待って待って!?落ち着いて!?ほほほホラ、私たちモンスターだからっ!
 人間とは食生活が違うからっ!ねっ!?」
「う、うん・・・。強い子供・・・作るのに、必要・・・」
鬼気迫るオーラを出しながら怒る我が家の最高戦力を前に、ラビとマーシアは必死に言い訳する。
マーシアはアンデッドのせいか、一見すると無表情・無感動に見えるが。
ちなみに戦力順にリュートの妻を並べると、ダントツでトップにサクラ、少し離れたところでラビとシャルネが2位争いをしていて、4位にマーシア、5位にフェレン、最後にフィオナとなる。
リュートは3位と4位の間くらいの実力だ。
閑話休題。
「お主ら・・・約束を違えるか?
 修行中は邪魔をしない、旦那様の負担にならないよう、過度の食事(S〇X)は控えると決めておっただろうが・・・!」
2人の言い訳を聞いたものの、まるで怒りの治まる気配のないサクラ。
言い訳すら聞いてもらえない2人は互いに手を取り合い、ただただ震えるばかり。
その様子に今度はリュートがあわててフォローに入る。
何しろ妻2人だけでなく、愚息の命もかかっているのだ。
それなりに必死である。
「ちょちょちょちょっと待ってくださいよ、師匠!?
 何でそうすぐに刃傷沙汰にしようとするんですか!?
 平和的に話し合いで解決しましょうよ!?」
「ダメだ。人間、頭で覚えたことなどすぐに忘れる。
 身体に染みつくほどたたき込んだことのみが、人生の教訓として生きるのだ」
弟子の訴えもあっさり却下する非情な師。
このサクラという女、どういう育てられ方をしたのか、力こそ正義だとか、身体で覚えたことに勝ることはないとかそう信じているようなのだ。
なので何かあると、すぐ暴力や体罰で解決しようとする傾向がある。
それでもこうやって迫ってくるラビやマーシアには、呆れを通り越してある意味関心さえするほどなのだが、今はそんなことどーでもいい。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す