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巨乳王女たちと新婚生活
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巨乳王女たちと新婚生活 3

くはぁー!気持ちいい。
僕は小説にあった「魂が抜けるような快感」ってこんなのだったんだなと思った。
絶頂感で力の抜けたソフィアさんが僕にもたれかかってきた。
そのセクシーな身体を貫いたまま僕は抱きしめて。
ビク!ビク!と、まだ射精は続いていた。


ふたりして余韻に浸った後。
「ソフィアさん、すごくよかったです。ありがとうございます。」
「私もよ。男の人がこんなにも逞しくて気持ちいいなんて思わなかったわ。」
僕はふと思った。まるで、初めてHをしたようにも聞こえる。
「あの・・・ソフィアさん、娘さんがいますよね。どうやって授かったのですか?」
「私たちは、子供を欲しくなると神殿に行くのよ。」
「神殿ですか?」
「そうよ神殿。そこで御神体とセックスをする事で子供を作っていたわ」

と、そこでソフィアは一旦間を空けた。

「でもその御神体が14年前から精液を出さなくなったのです。
 それでも私達は御神体の復活を願って、毎日何人もの女達が、御神体の御神棒に奉仕した。
 だけど三月前、御神体は復活する処か、御神棒が砕け散りその力を完全に失ったしまったのです」
「それは大変ですね」
「ええ。そこで私達は国を挙げ古文書を調べ、男性召喚の儀を100年ぶりに行ったのです」
「それで僕が選ばれたと」
「そうです」
「そもそも、この世界はなんで男が居ないんですか」

僕はこの世界の存在に疑問を抱いた。
男の情報は有るのに存在しない世界、どうやって誕生したのかとても気になった。

「この世界の、私達の始祖は……貴方と同じ世界の人間です」
「えっ?」
「まだ世界が神話の時代だった頃、とある夫婦神の夫の愛人だった者達が、私達の祖先です。
 愛人達は毎夜、神に愛されその子宮に神の子種をたくさん受け取りました。
 しかしそれは妻にバレ、激怒した妻により、異世界に追放されたのです。」
「始まりは分かりました。けどそのままじゃ、すぐに途絶えてしまいますよね」

未知の異世界に女だけで隔離されたら後は死を待つしかないだろう。

「そうです。彼女達はそのまま死を待つしかなかった。
 ですが、愛人達を哀れに思った夫の神が密かに、彼女達に加護を授けてくれました。
 そのおかげで自然の中で生き抜き、暮らして行けるようになりました。
 ですが、事件は起きました。
 愛人の一人が神の子を孕みそれが男だったのです」
「男だとなんか不味いの?」
「妻の神は自分が1番に夫の男の子を授かるのを望んでいました。
 それを愛人風情が先に行ったと知り、再び激怒し、この世界に女しか生まれない呪いを掛け、男児の存在を女児へと書き換えたのです」
「それで女しか生まれない訳ですか」
「その後再び、夫の神が介入し子孫を残す為の召喚術を授けてくれたのです。
 でも、これは純粋な救済と言うよりも、女達を都合よく利用しただけかも知れません」

「利用?」

ソフィアが間を置き続きを語る。

「召喚できる男は神の器と呼ばれる男のみ、神はそのペニスに憑依することでこの世界の女達を全て味わえるのですから」
「ここに神が宿っているのか……」

壮大な話を聞かされ僕は待機状態のちんこを見ながら息を呑んだ。

ガチャ!

女王の寝室の扉が開きルナが現れた。


「浩太さん準備は出来ましたか?」

とても高そうなドレスを、身に着けたルナが入って来た。

「準備?」

そういえば着替えの途中で、セックスを始めてしまった事を思い出しす。

「お披露目のパレードです。
 城下を巡り男が無事召喚出来たことを民達に知らせるのです。」

侍女達が寄って来て着替えの続きを始める。
あっという間、僕はギリシャ神話の神みたいな布を巻いた格好になった。

「さあ、行きましょう浩太さん」

僕はソフィアに見送られ、ルナに連れられ部屋を出た。


豪華な馬車に乗せられパレードは始まった。

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