異色の瞳 2
何だか馬鹿らしく思え、また木に上ると昼寝を始める。
ゼロが目を覚ますと、辺りは既に暗くなっていた。
満月が近く、丸に大分近くなった月の明かりが、やけに明るく、ゼロの金の瞳を鮮やかに、深蒼の瞳は更に深く輝かせる。
腹が減ったので家に帰ろうと、木を降りようとする。
「…ん?」
木の下に誰かが居る。咄嗟に息を潜め、聴力を集中させる。
クチュ…
「はぁ…はぁ…ん…」
村からはさほど離れていないこの場所では、そんなに珍しくない光景である。
珍しくはないといえど、ゼロからすれば初めて見る女性の自慰行為。
「あんなんが気持ち善いんかねぇ〜…」
ボソッと呟くゼロ。
ゼロ自身、自慰行為の経験はあるのだが、暇故に勃起した時に少し弄る程度で、射精に至った事は無い。
いつの間にか再度眠ってしまったゼロが起きると、木の下を覗く。
そこには先程とは違い2匹のモンスターに先の女性が犯されていた。
モンスターに四つん這いにさせられ、紅黒くグロテスクな形状のペ○スをくわえさせられ、後ろからは別のモンスターが彼女の膣肉を刔っている。
「ぁーあ。ぁりゃもぉ壊れたな」
モンスターに犯された女は、確実に孕み、壊れ、発狂し、出産と同時に息絶えてしまうという。
「セックスって、あそこにち○こ入れるんだ…」
何と無く見入ってしまい、呟く。
入れ代わり立ち代わりに何度も犯され、女性がぐったりと反応を見せなくなる頃、漸く解放される。
ゼロはモンスターが遠退くのを確認すると、木から飛び降り、犯されていた女性に近付く。
驚いた事に自分とさほど歳の違わない少女であった。
取り敢えず話し掛けてみる。
「おい!意識はあるかぁ?」
「…ち…ち……い…」
彼女がゼロの声に反応して何かを言うが、掠れて聞こえない。
耳を寄せて聞くと、
「ち○ちん…ちょうだい…」
と、繰り返し呟いている。
ゼロはその言葉に生唾を飲んだ。
見ている時から既に痛い程に勃起していた。
だが、悩んでいる間も無く、少女の目の前にしゃがんでいたのが幸か不幸か、押し倒され、ズボンを脱がされ、ペ○スが少女の眼前に晒される。
ガチガチに硬く勃起したペ○スを、何の躊躇も無くしゃぶり始める。
「くあッ!!やべぇ…凄ぇ気持ちい…」
初めてのその刺激に、今まで感じた事等無い快感が押し寄せてくる。
一生懸命しゃぶりつく少女だが、巨大なゼロのペ○スは、少女の口では亀頭をくわえるのですらやっとといったところであった。
それでも懸命に吸い付き、根元から何度も舐め上げ、手で扱きつつも陰嚢にしゃぶり付き、睾丸を一つづつふやける程しゃぶられる。そのまま肉の棒へ舌を滑らせ、裏筋へと到達し、舌先で擽る。