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ヲタクエスト
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ヲタクエスト 29

ご多分に漏れずブタオというかキーモ・ブータンの魔力である。
強気な時には犯ってやるぜ俺様王様セックス無双、弱気になったらなったで周囲の女性が慰めにかかる。
ブタオの支配権や立場こそ揺るがないのだが、性的な意味では確実に乗っかられてしまう、半ばドMモード。

「あんれ、こごにも旨っそうなのが、おるでねがぁ?」

年下妹キャラのラシャに、わしわしとブタオの弱点である睾丸が握られていた。

「縮ごまっちょる?わっちらの上に立つお方が立っちょらん!何ばしちょっとがぁ?」
「(´・ω・`)」

なんまらおっかね、どごのクニかもわがんね。
ラシャはブタオを地面へ転がし(ベルトやチャックも地球と同じらしい)、手早く下半身を剥き出しにした。

「がも(チ○ポ)立たせい!とんでぇ(早う)!」

ラシャは低く唸る様に言い放つと、チャキンとかシャリンといったアニメ感覚の不自然な擬音もなく多少の摩擦音と共に剣を抜く。

紋章の類こそ統一でも、ここの女騎士の剣は個人ごとに形状が違う。
例えば特に元諜報部とやらのグレーテルなぞ、古き良きファンタジーを無視した限りなく忍者刀に近い代物。

そしてラシャの剣は太く短い片刃剣…蛮刀か青竜刀、いやこういう世界ならファルシオンと呼ぶのだろう。
粗目の砥石かヤスリで雑に研いだ様に濁る刃、文字通りの人斬り包丁、そいつがブタオの顔左脇の地面に突き立てられた。

単にブタオへの威嚇だけではなく、得物(武器)を抜き身で手近に用意しておく警戒態勢。
ラシャは色に狂いながらも土着のモンスターや山賊の類、そして隊長からの叱責に備えた警戒を怠らない…。

…てな具合、ブタオがロープレ世界に飛ばされた主人公補正の分析が出来る筈もない。
刃物持ち出すキレた通り魔、少年法で怖い物無しの中坊ヤンキー基準でビビりまくりであった。

「せんずりこいてでも立たせ…立たねば…首おいでげぇ…。」

同年代らしいが中学生みたいな女の子が『ヤラせてやるから立たせろでないと殺す』と上から目線。

「はぁどならっくでぇ、だんすしてみっかぁ?」

ラシャの言語が既に日本語で何弁に相当するかも解らない。
そんなラシャがブーツは履いたまま器用にズボンを脱ぎ捨て、次いでブルマーの様な下着を脱ぎ捨てる、その下は当然の様にノーパンであった。
見上げるのは小振りな花弁と茂み、それよりも天女の羽衣が如く偶然ブタオの顔面に舞い降りた綿素材の紺色ブルマー…。

流石に化学洗剤はなくとも石鹸はあるのかそれらしき匂い、そして朝〜昼の道中で布地に含まれたであろう汗の匂い。

こんな時代の旅ともなれば、それこそお姫様だって同じパンツ三日なんてザラ。
もっと日が経っていればブタオの紳士さえ拒絶する様相だったであろう。

女子高生相当の少女が直履きしたブルマーの甘しょっぱい香り、くんかくんかスーハーしていた豚野郎の逸物が馬並パワーを取り戻す。
ブタオの顔からブルマが取り去られ、ラシャが騎乗位の姿勢から見下ろしている。

「ぼぼ(ま○こ)見て立だねぇモンが、ブルマの臭いでおっ立っちょる、ブタオ様変態だなぁ。」
「ぶひぃ?しゅみましぇん!」

ラシャはブタオの逸物を割れ目に押し当てながら、からかう様にブルマを左右にはためかせた。

「そんなにブルマが好ぎなら、そらどうだ!!」
「ぶぎぃ!!」
ブタオの顔面に再びブルマが押し当てられ、同時にブタオの逸物がずぶずぶとラシャに飲み込まれていく。
「かぁ、いぐどおらぁ!!」
騎乗位でラシャの体が跳ね上がる。
しなやかな肉体を活かした見事な腰使いである。

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