PiPi's World 投稿小説

ヲタクエスト
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 18
 20
の最後へ

ヲタクエスト 20


「ふひぃ…」
それを見たブタオが満足げにエレーナから肉根を引き抜く。
ずるりと太いソレが引き抜かれた瞬間、部屋中の女騎士たちの目の色が変わった。
「ブ、ブタオ様!次は私にお願いします!!」
「いえ、私に先に!!」
「ブタオ様どうかお情けを!!」
ブタオに手が届くものはその体に必死に手を伸ばし
それが叶わぬものは股を大きく開いて自らの雌をブタオに晒した。
女騎士たちは目を血走らせ、ブタオの股間のモノを求める。

そんな女騎士たちの求めを無視するようにブタオはシャルロッテを呼び寄せると、自らの男根を突き出す。
シャルロッテの小さな舌が長大な男根の上を這いまわるのをオフィーリアは呆然と見るしかなかった。
やがてブタオの男根を覆っていた液体を舐めとったシャルロッテはそのままオフィーリアに歩み寄る。
そして突然シャルロッテはオフィーリアに口づけ、差し入れた。
「!!??」
あまりに予想外の出来事にオフィーリアは舌と一緒に流し込まれた液体を飲み込んでしまった。

「ああッ…」
その瞬間オフィーリアの中で圧倒的な熱が広がる。
全身が見る見るうちに紅潮し…両足の間からはわずかに雫さえ零れた。
キーモの力で媚薬となったブタオの精液の作用である。

その為に全身に広がる痺れに陶然となったオフィーリアを醒ましたのは
シャルロッテにギュッと乳首を摘ままれた衝撃だった。
「ひぃっ…!!」
体をびくんと震わせてその衝撃に応えたオフィーリアの耳元でシャルロッテは囁く。
「オフィーリア、お主もブタオのモノになるのじゃ。」

「(ブタオの物か…プヒヒッ!)」
ブタオは鼻息を漏らし好色な笑みを浮かべ、ふと気が付いた。
確かにこの騎士団は不思議世界の強者揃いだが、反旗を翻した事がバレればどうなる?
確かこういう世界は顔パス通じるみたいだけど、御触れが回ればアウトだ。
この世界の連絡手段で通報に何日?いや魔法で数秒か?

無補給で戦えるのはゲームだってごく一部、いや『こっち』はそもそも貨幣とかどうなってるんだ?いや文明自体が地球に例えて何世紀なども不明。

女達を『支配』するだけなら御褒美セ○クスで済むが、生計はどう立てる?傭兵?売春?まさかのモンハン?
女を自分の物にする、つまり『支配』するからには『責任』が発生するだろう。

考えただけで萎えそうだ、いやとりあえずヤッてから考えるとして、ブタオは逸物を奮い起こした。

そうだ、氷室が取っ替え引っ替えしてた量産型ヤリマンビッチよりイイ女、それどころか小学生みたいな幼女までモノにしたと誇ってやりたい。

氷室はロクでもない奴だった、でも彼や仲間以外で同級生の誰かが調子に乗ってブタオに『パン買って来い』などと言えば『なに調子乗ってんの?』とそいつを脅しつけていた。
あんな奴ですら、それぐらいの甲斐性は持っていた。

氷室だけじゃない、ブタオと五十歩百歩のデブでノロマだけど馬鹿力と大食いだけが取り柄のヤスオ。
本人は大して勉強も出来ないのにお兄さんの海外留学を自慢してたオデコの眩しいインテリ気取りの水島。
氷室を真似て金髪ピアスだったけど本当は結構ビビりでマナーモードみたいにガタガタ震えてた武司。

居なくなってしまえと何度も思った、そしてブタオは異世界に独りぼっち。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す