PiPi's World 投稿小説

ヲタクエスト
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 16
 18
の最後へ

ヲタクエスト 18

「はぁ…はぁ…ブタオ…」
熱い息を吐くシャルロッテのライトブルーの瞳がブタオを見つめる。
「あぁ…ブタオ…お主は…あぁ…何者じゃ…」
ブタオに下半身を擦られ、快感に喘ぎながらの問いにブタオは答えた。
「僕は…僕は勇者だよ。シャルロッテたんを守る勇者ブタオだ!」
そういったブタオは腰の動きを強め、性器をすり合わせる速度をさらに強める。
「ひいぃ…っ!!?」
その動きはさらにシャルロッテを喘がせ、感じさせた。
「…あぁっ…そうか…勇者…勇者ブタオか…あぁっ…よいぞ、勇者ブタオ…私を…あっ…守ってくれぇ…あっ…あぁっ…」
「ブヒイィィ〜〜ッ!!かしこまりました姫えぇ!!このブタオにお任せあれ!!」
次の瞬間シャルロッテは全身を震わせ、両手でブタオの首筋に抱きつけ、足をブタオの腰に絡みつけた。
「ふあっ…ああっあああぁ…っ!!?」
同時にブタオの性器も爆発し、白濁した液体を大量に噴き上げた。
「あぁ…」
初めての絶頂を迎えたシャルロッテはぐったりとベットに倒れ込んだ。
その胸から腹にかけてにはべっとりとブタオの体液が付着し、異臭を放っている。
ブタオは未だ滾ったままの男根をシャルロッテの体に擦り付け、体液を塗りつけていった。
「さぁ、シャルロッテたん、フェラのお時間ですよぉ。」
ブタオは精液まみれの男根をシャルロッテの顔に突き付ける。シャルロッテは絶頂で朦朧とした意識の中、それを口に含み精液を舐めとっていった。
もちろん彼女はフェラという言葉の意味も知らない。
誰に教えられた訳でもないのだが、目の前に突き付けられた男根と、男を悦ばせたいという女としての本能が幼い彼女にそうさせているのだ。
「美味しいでしょう、シャルロッテたん。しっかり味わって舐めてね。」
ブタオはシャルロッテの頭を撫でながら言った。

そうしてシャルロッテにザーメンを飲ませながら、彼は今後について考えていた。
「まずはシャルロッテたんの兄貴の勢力に対抗するために、僕らも仲間を増やさなきゃな…」
そのためには手駒が必要だ。
そう思っているとクリスが口を開いた。
「あの…ご主人様、実はちょっと気になった事が…」
「何だい?」
「先ほど街中でオフィーリア隊長と副官のエレーナ副隊長を見かけました。他の皆も今この町に居るようです」
「マジかよ!?僕達の情報を追って来たのか…それにしても足が早いなぁ」
「まだ見つかった訳ではありません。ですが、なるべく早くこの町を去った方が良いです…」
「いや、待てよ…」
ブタオはブヒッと鼻を鳴らして立ち上がり、ニヤリと笑った。「まずはここからだ。クリスたん、騎士隊のみんなが泊まってる宿屋を教えてくれ」


「…ハッ!!」
深夜、オフィーリアは何やら不吉な予感がして目覚めた。
彼女はヨーゼフ王の命で仲間達と共に、逃げたシャルロッテとブタオ、そしてクリスの行方を追っていた。

数日前、シャルロッテと共に死のうとした際にはブタオと言う思わぬ闖入者のせいで失敗した。
そこでブタオが思いもしなかった運動神経や怪力を発揮した事は今でも鮮明に覚えている。
何せ股間を思いっきり蹴られて、あまりの衝撃と痛みにマジ泣きしたのだ。
マジ泣きしたのなんて子供の時以来である。
(…あれ程の実力を小太りで何のとりえも無さそうに見えた少年が隠していたと見抜けなかった事は不覚だったな…)
まだ頭は完全に覚醒しておらず、夢うつつの状態だ。
オフィーリアは何気なく身体を起こそうとした…その時、彼女は自らの置かれた状況の異常さに気が付いた。
「……はっ!!? な、何だとぉっ!?」
オフィーリアは自分が裸にされて、あまつさえ縛られていることを知った。
意識がもうろうとして、それにすら脳の理解が追いつかなかったのだ。
「あ!オフィーリアたん、やっと目ぇ覚めたねぇ。ぶひひ」
「あぁぁぁぁ!!!!ブタオさまぁ!! もっと、もっと強く突いて下さいぃ!!」
「き、貴様……何をしている……っ!!?」

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す