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群れなして蠢く美しき屍
官能リレー小説 - ファンタジー系

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群れなして蠢く美しき屍 27


ビクビクと陸に揚げられた魚のように、何度も痙攣を繰り返す白髪の少女。
バックでつながっているので誠からは見えないが、その目は白目を剥いており、ダウン寸前という感じだ。
そう。この白髪の少女は敏感体質の持ち主で、さっきからずっとイキっぱなしなのである。
誠をも驚かせた名器の正体は、絶頂による締め付けの連続だったのである。
しかも『おあずけ』を食らった状態にも関わらず、一突きで絶頂するあたり、Mの素質もお持ちのようである。
しかし絶頂とは諸刃の刃。
一度達すれば頭の中が真っ白になるような快楽を得られるが、その分体力の消耗も激しい。
たとえそれが肉の繭から飛び出てきた人外の存在でも、生き物である以上、体力の限界があった。

「〜〜〜っ!!〜〜〜〜〜〜っ!!!!」

声にならない悲鳴をあげる白髪の少女は、それを示すかのように背骨を折らんばかりにのけぞらせ、最後の絶頂を迎える。
飢えに飢えた少女の蜜壷が、あらん限りの力を持って激しく誠の肉棒を攻め立てる。
すでに何回か出しているとは言え、この後先考えない猛攻に誠は耐えることはできなかった。

「ぐっ・・・おおッ!?」

ドクンッ!ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ・・・!

命を搾り取るかのような激しい吸精に、誠はたまらず射精。
少女の卵子を全て受精させるかのような量を、たっぷり放出させられることになった。
精液が尿道を通るたび、ビクビクと脈打つたびに何とも言えない開放感が誠の脳髄を焼いていく。
だがとめどなく放出されるその精液の量に、ふとある疑問が誠の心に芽生えた。

(―――あれ?このままこのコの中にいたら、ボク死ぬんじゃね?)

すでにここまで来るのに宮崎(仮)、美樹、弥生の3人に大量の精液を注いでいる。
そして今の相手は名器と見まごうばかりの蜜壷を持つ白髪の少女。
誠がそんな疑問を持ってもおかしくなかった。
むしろそれに気づくのが遅すぎたくらいである。
とは言え、まだ相手には黒髪の少女が残っている。
彼女も満足させなければ、何をされるかわかったものではない。
最悪殺されることだって考えられる。
だって相手は肉の繭なんてわけのわからないものから出てきた存在なのだから。
一度芽生えた疑問は恐怖を呼び、爆発的な成長を始めた。

(ま、マズいっ!出すものが出せる間に何とかコイツも相手にしないとっ!?)

恐怖に駆られた誠は放出中にも関わらず、強引に白髪の少女の膣内から脱出。
すぐさま黒髪の少女の膣内に突入した。

「ひ、ひひゃわっ!?」

まさかこのタイミングで入れられるとは思ってもいなかった黒髪は、射精されたまま突っ込まれるというダブルパンチに驚きとも悲鳴ともつかない声を上げた。
一方それどころではない誠は、絶頂時の痛みにも似た快楽に、必死で歯を食いしばっていた。

(た、耐えろっ!耐えろ―――!!
 こ、こでコイツをイカせないとっ。
 こっちが、保た、ないっ・・・!)

誠は今にも焼ききれそうな快楽信号に耐えながら、黒髪をイカせるべく猛然と突き始めた。

「んおッ!?お、お!?おはああぁぁぁ〜〜〜ッ!?」

突かれる少女は狂ったように悲鳴を上げた。
当然だ。誠の剛直が膣壁をコスるだけでも気持ちいいというのに、亀頭からは精液がものすごい勢いでビュービューと吐き出されているのだ。
おまけに突かれるたびに膣内に出された精液が押し出されて、もうメチャクチャ。
黒髪の少女の脳はショート寸前であった。

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