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エルドラ戦記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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エルドラ戦記 8

依頼は何かエルドラはエルドラは訊くとフェリアは依頼の内容を説明する。
「………依頼は解った、フェリア受けるよ。」
「嬉しい〜ありがとう。やっぱりあたしの目に狂いは無かったわ。」
内容を聞いたエルドラはしばし考えてフェリアの依頼を受ける事にした。
エルドラがすんなり依頼を受けると嬉々フェリアは喜んだ。
「ただし、本を返してくれない一度受けた依頼はきっちりこなす主義だからね。
そうしなければ君の依頼は受けないよ。」
「…………わかったわ、今は仲間の命が大事だからね。
その本返すわ。」
しかし、エルドラはフェリアに本を返す様子に条件を突き付けた。
それに対して仲間の命が重要であるフェリアは仕方なくエルドラの条件を呑むことにして、エルドラに魔法で依頼品の研究書を渡した。

「ありがとうフェリア。」
「勘違いしないで依頼をこなせるのは私たちが見える魔と人のハーフのあなただからよ。大抵の冒険者は私たちがみれないから仕方なくあなたに頼んだのよ。まあ〜私達が力を使っても良いけど魔力の弱いのじゃ、ゴディバ山のモンスターは難しいからね。」
依頼の品を返してもらったフェリアに礼を言うエルドラだが、フェリアは恥ずかしいのかツンデレ的な態度を取る。
「フェリア、明日はどこで君と会えばいいの?」
「明日、その依頼を終えたら直ぐここに来てゴディバ山の入り口まで魔法で連れていくわ。」
「解った。」
依頼を受けたエルドラは明日どこでフェリアに会えば良いか訊くとフェリアは説明してエルドラは納得する。
「こないと、エルドラあんたに呪いをかけるからね。」
「大丈夫、ちゃんと来るよ。」
説明を終えるとフェリアはエルドラに明日来ないと呪いをかけると釘を刺す寧ろ脅しの方が近いものである。
因みにエルフは魔法が使い手でもある。
「じゃあ、フェリア明日ね〜」
「ちゃんと来なさいよね!!」
明日来るのを約束して森を出ようとするエルドラに直もフェリアは来いと催促する。
「うん。」
エルドラは呆れながら頷きながら森を出た。

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