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エルドラ戦記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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エルドラ戦記 32

「私もこんなのが似合うようになりたいなぁ。」
少し残念そうに、可愛いデザインのEカップブラを手にしてミモナはため息をついていた。
「大丈夫だよ。4年後にはそれが似合うようになってるよ。」
「ミモナは可愛いから、きっとそんなのも似合うようになるよ。」
2人がミモナを励ます。
「本当にここは品揃えがいいな。」
ジェラは言った。
手には、いくつかのブラとオープンクロッチショーツを持っていた。
どうやら買いたい物が決まったらしい。
ミモナも、結局はオープンクロッチショーツを含むいくつかの下着を買っていた。
ただ、ジェラには気になることがあった。
エルドラに対する女性店員や他の女性客の視線が、妙に好意的なのだ。
また、ミモナもジェラと同様に違和感を感じていた。
だが今深く詮索するのは無理があると思い、選んだ下着を平然と買いこんでいた。
そして3人は店を出た。
「そろそろ宿を取りません。」
「そうだなここは法王領で有名な宿場街だからな。エルドラ、どこか良い宿屋を知らないかい?」
店を出た後、三人は飲食店で昼食を取っているとミモナはこの後、宿をとらないか提案しジェラは賛成してエルドラに良い宿が無いか訊ねる。
「宿じゃないけど、僕が下宿してる所はどう。あそこなら宿よりもで風呂や寝る場所や食事提供してくれるよ。」
エルドラは宿ではなく自分が下宿してる場所をミモナとジェラに話す。

「ここはエルドラさんを信じます。」
「そうだなこいつはこの街に詳しいからそうしよう。」
ミモナとジェラは経費節約の為、エルドラの提案を受ける事にした。
「じゃあ、食べおわったら家主のバーバラの所にいくよ。」

「そうするよ。」
「解りました。」
半ばバーバラの所へ行くのをエルドラに決められ、ジェラとはすんなり了承するが、ミモナはしぶしぶであった。
それと言うのもランジェリーショップでの女性店員や女性客のエルドラの態度をみるとエルドラは相当な遊んでる奴と気づく、巨大蜘蛛との戦いで信用は出来るようになったが、それでもエルドラの女になる気はないミモナであった。

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