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エルドラ戦記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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エルドラ戦記 2

「おいチビ、ここを通りたっら金をよこしな。」
「……………」
盗賊の頭はエルドラから金をよこすよう脅すが、エルドラは黙っていた。
「おい、ガキ何か言え。」
「アニキ、このチビびびっ!!!。」
「おい、何がっ!!!」
盗賊の頭は黙ってエルドラを怒鳴る。
手下はエルドラは盗賊にびびってると思った瞬間、エルドラは素早く腰につけていた鋭いサーベルを抜いて居合い抜きで盗賊の手下は斬り倒されエルドラは瞬時に後ろへさがる。
「おい、相手は一人だやっちまえ!!」
「「てりゃ!!」」
「「うおお!!」」
頭は子分たちにエルドラを倒すよう命じた。
「グハァー」
「ギニャア!」
「グギャ!!」
「グハー」
しかし、エルドラは涼しい顔で盗賊の攻撃を紙一重で避けて盗賊の手下を紙を斬る様に片付ける。
「後はあんただけだよ。」
「ひぃい、なんちゅーガキだ。」
瞬く間に盗賊の手下たちを倒したエルドラは涼しげに微笑み頭にサーベルをむけ頭はエルドラの予想外の強さにビビってしまう。
「ひぃぃい、先生、ジェラ先生出番です。助けて下さい。」
「うん、ふあ〜そうかいやっと、あたしの番か。」
エルドラに追い詰められた盗賊の頭は近くの木の下で寝転がっているジェラという女戦士に助けを求めるどうやら用心棒がいたようだ。
ジェラは欠伸をかきながら目を覚ましてフルフェイスの兜を付ける。
その女は身長180CM以上あり、鋼鉄のハンマーを武器に持ち大胆な赤いビキニアーマーを身に付けている爆乳爆尻の気の強い顔立ちの黒髪美女であった。
「では、先生お願いします。」
頭はそういうと彼女の後ろに隠れた。
「ふう〜ん、坊や強そうだね。さっきから少しみたけど動きに無駄がなかったよ。」
「いえいえ大した事ありませんよ。」
盗賊とエルドラの立ち回りを少しみてたジェラはエルドラをただ者でないと見抜く、それに対してエルドラは柔和に微笑み謙遜する。
「まあ、そんな態度でいられるのは今の内だよ。」
「ひいてくれないようですね。」
ハンマーを構えたジェラにエルドラは先程までの余裕が消え顔が険しくなり盗賊の頭も余りの緊迫した雰囲気に固唾をのみエルドラとジェラ互いに間合いを詰めていた。
「どりゃあああああ」
そして、ジェラはエルドラに向かって突進してハンマーをバーンと叩きつける。
「しまっ!!」
ジェラはエルドラにハンマーを叩きつけた。
しかし、肝心のエルドラは大きくジャンプしてジェラの兜を一刀両断で真っ二つに割り、ジェラは気を失った。

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