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アルス正伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アルス正伝 62


踊り手の男女は、いつの間にか踊りを止めて本物の性交を始めていた。
彼らだけではない。周りで見ていた者達も次々と男女入り乱れての情事にふけりだした。
どうやらこの宴は色々な意味で無礼講のようだ。
ドンはエイラと対面座位で繋がり、その周りを2人の女がはべっていた。皆ドンの妻達なのだろう。長老連中はいつの間にか姿を消し、宴会場は若者達だけの乱交の場と化していた。
「あっ!あぁっ!!」
サフィアはアルスの突き上げに身もだえしながら自分の乳房を揉んでいる。
「あはぁ〜っ!気持ちいいっ!アルスっ!アルスっ!」
サフィアの膣壁がアルスの男根をしっかりと握り締め、猛烈な快感を与える。
「うおおお!」
アルスはガシガシ腰を突く。
「いいのぉ!もっと、もっとぉ〜!!」
アルスは腰を振りながらサフィアの両肩に手を回し、前に倒れこませると、そのままサフィアの唇にキスする。
ちゅっ…ちゅっ
2人は唇を合わせながら上り詰めてゆく。
「うぅっ!!」
「アアァァー――ンッ!!!!」
二人はほぼ同時に絶頂を迎え、有り余る程の大量の精液がサフィアの膣内、そして子宮へと流れ込んでいく。
「あ…ああぁ…す…凄いぃ〜…アルスのチ○ポがビュクビュクいって、熱いのがいっぱい私のオマ○コに入って来るぅ…これが赤ちゃんの種なんだね?今、私、受精しちゃってるんだね…?」
サフィアは恍惚とした表情で生まれて初めての膣内射精を感じていた。
「サフィア…」
「あぁ…アルスの赤ちゃん…孕んじゃ…た…」
それだけ言うとサフィアは気を失った。アルスは力が抜けてグッタリした彼女の体を抱きしめた。
「ついにヤっちまったなぁ…カルラに何て言おう?」
おそらく半殺し…ヘタすれば殺されるかも知れない。
「妊娠したと決まった訳じゃねえし、黙ってようかなあ…いや、もし妊娠してて後からバレたら殺され…」
「おい!何をブツブツ言うとるんや?」
「うわっ!…て何だ、ライラかよ」
「何だとは何や?それよりアルス、自分がイかせた女をいつまでも地面に転がしとく男がどこにおんねん!」
サフィアはまだ気を失ったままだ。
「そ…そうだな、どっか隅にでも寝かしといてやるか」
「あかん!そんな事したら誰かに犯されてまうで。ウチの家で寝かしたるわ。ついて来や!」

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