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アルス正伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アルス正伝 102

「シルビアよ…そろそろ出すぞ。よいな?」
「はい…ください!アクシミリアン様の子種を…!!」
性交に慣れていない女相手にこれ以上引っ張るのは苦痛を与えるだけだと思ったアクシミリアンは射精することにした。
「では…ゆくぞ」
ずちゅ…ずちゅ…ずちゅ…
「う…っ!」
3度突いたところでアクシミリアンは射精した。
どぶっ…どぶっ…どぶっ…
ビクビクとシルビアの中で脈動しながら彼の巨根が大量の子種を注入する。
「あはぁ…」
「あはぁ…」
膣内に熱い液体が注がれるのを感じながら、シルビアは臣下ではなく一人の女としての喜びを噛みしめていた。
「シルビア、素晴らしかったぞ。お前はこんなに良い女だったのだな」
「嬉しい…アクシミリアン様…」
(あぁ…シルビア、幸せそうね。ちょっと妬けちゃうなぁ)
傍で見ていたリンダはシルビアに少しの羨望を感じながらも助言を続けた。
「アクシミリアン様、女は事後も大切にしていただけると嬉しい物なのです。抱きしめられたり、優しい言葉をかけてもらったりされると愛情を感じるのです」
「そうであった…。昔、まだ少年だった頃にもそのようなことを言われたな…。いつからマロはこのような事を忘れてしまったのであろう…」
アクシミリアンは遠い目をしながらも、その手はシルビアの腰を撫でていた。
その横では、アルスとサフィアのHも佳境を迎えていた。首筋や胸を巧みに刺激されながら、ズポズポと奥まで突き動かされるサフィアは幸せな嬌声をあげていた。
「はぁ〜ん!アルス様ぁ〜!もっとぉ…もっと突いてください〜!!」
「よぅし!いくぞっ!!」
アルスの腰の動きが早くなる。2人とも絶頂が近いのだ。
ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ…!
「はあぁん!私…私…もう〜…!!」
いつの間にか、サフィアの両足がアルスの腰に絡み付いている。中に欲しいのだろう。
「よっし!!受けとれ!!!」
アルスが最後の一撃を入れた瞬間、サフィアは絶頂した。
「くうっ!!」
絶頂による締め付けに、アルスも絶頂した。
どくっ…どくどくどくっ…どくどくどくっ……
頭から貫かれるような快感が、脈動して精液を注ぎ込むたびにアルスの身体を駆け抜ける。
そしてサフィアも、その意識は全身を包み込むような快感の海を漂いながら、アルスの熱い愛欲を奥深くで受け止めつつ、幸せな表情で全身から大汗をかきつつ脱力していた。

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