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5大聖龍とその女達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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5大聖龍とその女達 61


「ん、あッ!?こ、こらっ、処、女ぉぅ!?相手にっ!
 は、激しすぎんぞぉッ!?」
「ウルゥには悪いけどな。オレにはオマエを満足させる気なんて毛頭ねえ、よッ!!」

アレスは魔物ウルゥの講義を却下して腰を振り続ける。
しかし相手もさるもの。
破瓜したばかりで痛みも治まっていないというのに、反撃を試みてきたのだ。

「こ・・・んのぉッ!ナメ、んなぁッ!?」
「くおっ!?」

その瞬間、魔物ウルゥの膣内が蠕動し、とてつもない快楽をアレスにもたらしてきた。
きゅんきゅんと絶妙な力加減で締め上げてくるそのすさまじさに、アレスは声すら挙げられずにあっという間に達してしまった。
同時に攻められ続けていた魔物ウルゥもそれにあわせるかのように達する。

ドクンッ!ドクンッ、ドクンッ・・・!
ビクッ!ビク・・・ビク・・・ビク・・・ッ

魔物に寄生されているとは言え、幼馴染のウルゥの処女地に精液をたっぷり出したことにアレスはわずかな罪悪感を覚えた。
しかし今すぐ抜こうにも、先ほどの快感でお互い腰砕けになってしまい、動くに動けない。
挙句の果てには魔物ウルゥがこんなことを言い出した。

「へ・・・へへッ♪なかなかヤるじゃねえか。
 さすがオレの見込んだ人間だ・・・よ。
 まぁ・・・今夜は1回目ってことで・・・引っ込んでやるが・・・。
 次回からはたっぷりと注いで、オレを孕ましてもらうからな!」
「なっ・・・!?ちょ、ちょっと待て!!」
「じゃあ・・・な・・・」

アレスの制止も聞かずに魔物ウルゥは意識を失う。
その後に聞こえてきたのは人間ウルゥの安らかな寝息。
墓場に残されたアレスは大いに困った。

「あ、あの野郎・・・!後始末もしねえで逃げやがった・・・!!
 ど、どうすんだよ、この惨状・・・っ!」

腰砕けになって動けないアレス。
そんな彼と繋がったまま眠り続けるウルゥ。
そしてそこから少し離れたところで幸福そうに眠り続けるラムサ。
第3者に見られることも大いに問題だが、この状態でウルゥやラムサに目覚められたら。
修羅場にならずに住むだろうか?いや、絶対にありえない!
逃げることもごまかすこともできない状況で、時間だけが刻一刻と過ぎ去っていった。

――――

それから数日後。
夜明け前の村の入り口では、ボコボコにされたアレスと不機嫌そうなラムサが立っていた。
何でアレスがボコボコにされているかは読者諸君のご想像にお任せしよう。

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