PiPi's World 投稿小説

5大聖龍とその女達
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 154
 156
の最後へ

5大聖龍とその女達 156


「らっ・・・ラムサ!ちょっとこっち向けぇっ!!」
「・・・?」

突然大声で呼ばれてビックリしたのか、ラムサが顔を上げる。
愚息を助ける絶好のチャンス。しかしラムサは顔を上げただけでこの体勢からキスすることはできない。
かと言って血まみれの剛直は彼女の手に握られたままだ。
力づくで引き剥がそうとすれば、最悪一生女を抱けない身体になりかねない。
そこでアレスのとった行動とは。

「南無三っ!」
「ふごっ!?」

ラムサの口に指を突っ込み、無理やり指フェラを行わせることであった。
これもこれでリスクもあるが、とっさのことでこれ以外に我が身を助ける術がなかったのだ。
とにかくラムサの意識を指に向けさせるべく、急いで突っ込んだ指をかき回した。

「ふぐっ・・・がっ・・・おぶっ・・・」

口の中を引っ掻き回されてあえぐラムサ。
だが時間の経過とともに彼女の顔から苦痛の色が消え、徐々に恍惚の色が戻っていく。
気が付けばラムサは夢中になってアレスの指をなめしゃぶっていた。
いわゆる指フェ○というヤツだ。
時々指が歯に当たって痛いときもあるが、肉棒と違って動かせるぶんまだマシだ。
何とか危機をやり過ごしたアレスはホッと安堵のため息をついた。
さぁ問題はここからだ。ラムサに何があったか知らないが、彼女を正気に戻さねばならない。
とは言え獣みたいに指をしゃぶり続けるラムサを見る限り、戻す方法はわかっても簡単に戻せるとは思えない。
下手をすれば一生女を抱けない身体にされてしまう可能性だってある。
この若さでそんな身体になるのはごめんだ。
・・・となると強引に押し倒して無理やりにでも満足させるしかないのだが・・・。
普段の彼女を知っているアレスとしては、何とか穏便な方法で元に戻してやりたい。
アレスは自分のお人よしにため息をつきながら、ラムサに声をかけてみることにした。

「ら、ラムサ〜・・・?オレがわかるか〜?」
「ふぐっ、ちゅぶっ、ちゅぱっ。じゅるるっ・・・!?」

すると呼びかけに応じてラムサがアレスを見た。指をなめしゃぶったまま状態だったが。
一応こちらの声に反応するだけの理性はあるようだ。
だがその瞳は相変わらず淫欲でとろけきっており、アレスを見たのも『次は何をしてくれるの?』という期待からだったようだ。
彼女をすぐに正気に戻せそうにないことを理解したアレスは思わずため息をつく。
仲間である以上、あまり強引な手段は選びたくない。となれば答えは1つ。

「仕方ない・・・か」

アレスはそう言うとラムサの乳房をつかんでやった。
そしてそのままぐにぐにと思うままにもみしだく。

「ふぅンッ!?あ・・・ふ・・・♪」

するとラムサは一瞬驚いたように反応したものの。
すぐに緊張を解いてアレスの手を受け入れた。それどころか、もっとしてと言わんばかりに身体を寄せてくる。
アレスは犬をしつけるような気分でラムサに語りかける。

「よ〜しよし・・・いいコだ。オレの言うことを聞いたら、ちゃんと気持ち良くしてやるからな〜・・・って、痛!?」

しかしその甲斐もなく、ラムサの歯がアレスの指を傷つける。
あまりの気持ちよさに思わず噛んでしまったようだ。
こっちは穏便に済ませようとしているのに、何たる対応。
アレスはちょっと涙目になりながら、言うことを聞かないラムサにお仕置きをすることにした。

ギュッ、ギュギュッ!ムギュギュッ!

「・・・っ!?おごっ!?が、ごぼっ!?」

胸を潰さんばかりに握りしめられ、痛みに顔をしかめた次の瞬間。
今度は口の中に入れられた指をノドの奥まで突っ込まれた。
たまらず吐き出そうとするが、アレスはそれを許さない。

「わかるか、ラムサ!?今度からおまえだけ気持ちよくなろうとするたびにこうしてお仕置きしてやるからな!
 おい、聞いてるのかラムサ!?答えないといつまでも苦しいままだぞ!!」

怒りのアレスにラムサも自らの立場を理解したらしい。
苦しい中、必死になって首を縦に振ってきた。
その様子にアレスは両手をひっこめると。今度は優しく抱きしめてラムサの頭をなでる。

「よ〜し、いいコだ。ちゃんといいコにしてたら優しくしてやるからな〜・・・」

ラムサが落ち着くまで優しく接してやるアレス。
その態度に理性を失ったラムサは理解する。アレスに痛いことをしてはいけない。
アレスを怒らせたら、またひどいことをされる。
その代わり、言うことを聞いてくれたら優しくしてくれるんだ、と。
ラムサの心にアレスの飴と鞭が刻まれた瞬間であった。
すっかりおとなしくなったラムサに満足したアレスは、ごほうびと言わんばかりに再びペッティングを開始した。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す