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聖なるクリトリス
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖なるクリトリス 12



ユーリが呟く。


「やったわね…アリッサ。後はリアラ姉様の回復を待つだけだわ」


アリッサはリアラの秘部を見ながら頷いた。
あれだけの快楽地獄を味わった秘部。
聖なるクリトリスだけは、未だにビクビクと痙攣している。


「私達も暫く休みましょう。」



「私達も暫く休みましょう。」




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「誰が休んでいいと言った?」
突然どこからともなく男の声がした。


二人は瞬時に振り向いた。


ーーーけれど、そこには誰もいない。それ以前に、何も存在していなかったのだ。


ユ「な、何なのよ」


普段、冷静沈着なユーリも流石に取り乱していた。


まさか、自分達がリアラとの行為に夢中になっていたとは言え、その気配に気付かなかったのが、酷く腹立たしかったのだ。


見えない敵…いつ迫り来るか分からない攻撃……。


『自分達に見えない敵に勝てるのか?』と言う焦り。


ア「…ユーリ、」

ユ「お姉様、言う事は分かっているわ……!」


二人が胸に誓うは、『リアラだけは必ず守る』と言う決意。


ア「…必ず…、何かあるはずよ!」


こうして二人の探索が始まった。







ーーー変化は意外にも、早く訪れた。


ア「……ひぁっ、」



アリッサの身体が、酷く揺れたのだ。


それを呆然と見つめるユーリ。何が起こったか分からない今、何をする事も出来ないのだ。


ア「…あ、…ひぃ…だ、めぇ……」



アリッサはどんどん淫らな姿になって行く。


ア「…あ、はぁ…ん…やぁ……」


ユーリは、乱れて行くアリッサの姿を見ながら、股間を湿らす自分をはしたない、と唇を噛む。


ーーーやがて、ユーリには声が聞こえて来た。


「……乳首もビンビンだなぁ?」



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